ニトロプラスのデビュー作『Phantom PHANTOM OF INFERNO』、Steam版が今年発売へ。ニトロオリジンの“原点”、なんとSteamに登場
ニトロプラスは2026年1月1日、『Phantom PHANTOM OF INFERNO』をSteamでリリースすると発表した。リリース時期は未定ながら、今後も他作品をSteam向けに移植していく計画のようだ。

ニトロプラスは2026年1月1日、同社の人気タイトル『Phantom PHANTOM OF INFERNO』(以下、『Phantom』)をSteamでリリースすることを発表した。なおニトロオリジンとして、今後他タイトルもSteamに順次移植していくとのこと。
『Phantom』は2000年にニトロプラスから発売された成人向けアドベンチャーゲームだ。記憶を消された少年が最強の暗殺者に育てられていくさまをハードボイルドに描く。発売後は口コミで徐々に売上を増やし、同社を代表するタイトルの一つとなった。2009年には『Phantom 〜Requiem for the Phantom〜』として全26話でTVアニメも放送された。

また同作を手がけるニトロプラスは虚淵玄氏、下倉バイオ氏など多くの有名シナリオライターを擁するゲーム会社。とくに虚淵玄氏の手掛けた『Phantom』や『沙耶の唄』はそのストーリーから、ファンも多い。同社は発足当初はアダルトゲーム会社として多くの作品を発表していた。しかし近年は『刀剣乱舞ONLINE』など、アダルトゲーム以外のタイトル制作や、「魔法少女まどか☆マギカ」や「PSYCHO-PASS サイコパス」をはじめとしたTVアニメの制作など、エンタメブランドとして幅広い展開をみせている。とくにTVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」は社会現象ともいえる大ヒットとなり話題になった。
なお2025年には新作メカアクション『Dolls Nest』をリリース。本稿執筆時点で「非常に好評」を獲得する人気作となっている(関連記事)。
そんなニトロプラスの成人向けタイトルを扱う社内ブランド「ニトロオリジン」は2026年1月1日、同ブランドの公式Xにて『Phantom』をSteamでリリースすることを発表した。発売時期は現時点では未定となっている。
なおニトロプラスによれば、今後同社の過去作品も順次配信予定だという。また発表ポストに用いられている画像はXbox360版『Phantom』をWindows専用ゲームへ完全移植した「逆移植版」のパッケージビジュアルとなっている。おそらくSteam版はこの逆移植版をベースにするものと思われる。

国内メーカー発アダルトゲームのSteam進出といえば、昨年12月29日にも、アリスソフトの『ランス』シリーズのSteamストアページが公開され、話題になったばかりだ(関連記事)。今回のニトロプラスからの発表も、アリスソフト同様に大きく注目を集めているかたち。同社は『鬼哭街』や『沙耶の唄』、『斬魔大聖デモンベイン』など数々の人気タイトルを擁している。『Phantom』の発売日のほか、今後のSteamへ移植されるタイトルの発表など、続報には注目が寄せられるところだ。
『Phantom PHANTOM OF INFERNO』Steam版は2026年にリリース予定だ。
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