スクラッチくじシム『宝姉妹 | スクラッチシミュレーター』Steamで無料配信開始。“現実に近い”当選確率で削り放題
漫画家の久川はる氏は12月25日、『宝姉妹 | スクラッチシミュレーター』を配信開始した。

漫画家の久川はる氏は12月25日、『宝姉妹 | スクラッチシミュレーター』を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、無料でプレイ可能。漫画「宝姉妹」のコミックス第2巻の発売にあわせて配信となったようだ。
『宝姉妹 | スクラッチシミュレーター』は疑似スクラッチくじ体験ができるという、シンプルなスクラッチくじ風シミュレーションゲームだ。本作でプレイヤーは、「宝姉妹スクラッチ」なる1枚300円の富くじを次々に削って、当たりをチェックしていく。同くじには、スクラッチ印刷によって覆われたマスが9つ存在している。一等のネコから五等のがま口サイフまで、5種類の絵柄が存在。スクラッチを削って同じ絵柄が縦横斜めのいずれか3マスで揃うと、各等ごとの当選金がゲーム内で獲得できる。また本作では、そんなスクラッチがいくらでも獲得可能となっている。本作ではシンプルなスクラッチを、ゲーム内で好きなだけ削れるわけだ。


ストアページによると、本作では本物のくじに近い当選率でひたすらスクラッチが遊べるという。ゲーム内の表記によると、当選確率はそれぞれ100万円の一等が0.0002%、5万円の二等が0.018%、1万円の三等が0.1%、1000円の四等が0.5%、300円の五等が30%。現実のスクラッチ同様、五等を除いて低い確率で当たるようになっている。また本作では、スクラッチくじ購入にかかった金額と当選金の合計が、左上に表示されている。画面左側のボタンから、当選確率も含めた統計情報の表示も可能。一等が当たるまでどのぐらいかかったのかなど、データがいつでも確認できるわけだ。操作方法にはマウスカーソルを動かすだけで削れるモードも用意されており、スクラッチをどんどん削りやすい点も特徴だろう。

本作は、漫画家の久川はる氏が手がけている。同氏の公式サイトによれば、「ゆりこん」「おじさんが女子●生に悪いことを教える話」といった作品を執筆。現在はヤングガンガンなどで、貧乏小学生姉妹が三億円当てて豪遊するハートフルマネーコメディ「宝姉妹」が連載中となっている。本作『宝姉妹 | スクラッチシミュレーター』は、「宝姉妹」のキャラクターと共に遊べるスクラッチシミュレーターとなる。制作はゲーム制作VTuberとして活動する園児ニア氏が担当。スクリーンショットなどを見る限り、三等以上が当たった場合にはイラストを用いた演出も用意されているようだ。なお本作は配信なども歓迎されているものの、かなり当たりが出にくいため、耐久配信をする場合には体調などに気をつけてほしいそうだ。
『宝姉妹 | スクラッチシミュレーター』は、PC(Steam)向けに無料配信中。また原作の漫画「宝姉妹」は、12月25日にコミックス2巻が発売となっている。
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