ネジ仕分け作業ゲーム『LOW VALUE JOB』、来年1月12日にリリースへ。最大8人オンライン対戦も搭載、単純作業し放題

Distillateは12月22日、弥生開発の手がける『LOW VALUE JOB』を2026年1月12日にリリースすると発表。本作はネジなどをひたすら分類していくシミュレーションゲームだ。

合同会社Distillateは12月22日、弥生開発の手がける『LOW VALUE JOB』を2026年1月12日にリリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。価格は税込470円となる予定だ。

『LOW VALUE JOB』はディストピア系職業シミュレーションゲームだ。本作ではさまざまな長さのボルト、ナット、ワッシャーが散らばるデスクの上で、それぞれを種類ごとに仕分ける仕事をおこなう。本作のストアページでは、こうした作業が「虚無過ぎるパーツ分類アクション」として謳われている。分類した先でパーツを用いた組み立てシミュレーションなどといったアクティビティは特に存在せず、ただひたすらに観察と分類を繰り返していくのだろう。

公開されたストアページでは、「M3 6mm」「M3 8mm」といった長さの違うネジのほか、ワッシャーとナットが雑多に散らばっている様子が確認できる。加えてステージ表記も見られ、一定個数を分類すると、ステージとして進行していくのかもしれない。

また本作では、黙々とパーツを分類するだけでなく、オンライン要素も実装されているとのこと。パーツの分類中には、時折無機質な通知音とともに数字が届くといい、他の作業者の成果が伝えられるのかもしれない。そのほか最大8人でのオンライン対戦が可能となっており、100個のパーツを素早く正確に分類する“競技”となるようだ。

今回そんな本作のリリース日が来年1月12日と発表されたかたちだ。価格は税込470円を予定しているという。

なお本作の開発を務める弥生開発の開発者は、過去にパーツソーティング作業を経験したことがあり、必要な仕事かつその価値がしばしば十分に評価されていない仕事だと考えているとのこと。パーツソーティング作業を「無価値な仕事の代表」として描写しているのはあくまでディストピア的なゲーム内演出/設定であり、実社会での従業者の価値を損なう意図はないと説明されている。

『LOW VALUE JOB』はPC(Steam)向けに2026年1月12日リリース予定だ。通常価格は税込470円となる見込みだ。

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Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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