学園戦闘少女メトロイドヴァニア『少女と学園城』来年1月15日発売へ。思考加速で敵をねじ伏せ、時間巻き戻しで学園とルートを探る“結末分岐”選挙戦
2P GamesおよびAtomstring Gamesは12月17日、メトロイドヴァニア系アクションRPG『少女と学園城』を2026年1月15日にリリースすると告知した。

パブリッシャーの2P GamesおよびAtomstring Gamesは12月17日、『少女と学園城』を2026年1月15日にリリースすると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本語字幕に対応。発表にあわせて、新しいPVが公開されている。
『少女と学園城』は、謎の少女が学園都市の頂点を目指して選挙に参加する、メトロイドヴァニア系アクションRPGである。本作の舞台となるカーメルは、先端技術の頂点として名高い学園都市だ。カーメル学園では優勝劣敗こそ絶対の法則とされており、最高栄誉であるカーメルスターは全学生が憧れる存在であった。そんな学園都市にて、創立100周年を目前に新たなカーメルスター選挙が始まろうとしていた。そんなある日、突如カーメル学園に謎の交換留学生タマが現れ、選挙への参加を宣言する。メインキャラクターのタマがカーメルスターを目指す中で、学園都市と謎の少女の秘密が明かされる。


謎の少女タマは、封鎖された学園内を探索して、隠された真実へと迫っていく。本作はメトロイドヴァニア系アクションRPGとされている。タマのアクションとしてはジャンプや移動に加えて、敵の攻撃を弾けるブロックなどが可能。複数の武器が存在しており、傘型パラソルランスでは浮遊アクションなどが用意されている。本作でプレイヤーは、複数存在する武器の強みなどを活かして、実力至上主義の学園での戦いを勝ち抜いていくのだ。アクションとしては、思考加速モードでは隙をついて敵を一気に叩き潰せるという。メモリ編成によるバフや、アーツの選択といった要素も存在。自分だけのビルド編成で戦えるそうだ。

またタマはリワインド能力を所持しており、探索のスタート地点に戻るとルートを考え直せるという。同級生の悩みを解決したり、交流を深めて選挙を応援してもらったり、行動によって結末が変化。学園の時空間迷路をさまよううちに、100年にわたる極秘計画やタマの正体も明かされるという。本作のストーリー上では、リワインドによって時間を戻しながら、複数の結末を辿っていくのだろう。そのほか本作には多数の収集要素が用意されており、難易度も複数の中から自由に選べるそうだ。

本作は、中国のAtomstring Gamesが開発している。本作では2025年10月に体験版が公開されてきた。Steam内の情報によると、体験版のフィードバックを経て操作感の綿密な最適化が実施。ダッシュやジャンプの反応速度/発生速度の加速や、一部先行入力への対応、プレイヤーの入力から短時間で反応するように調整がおこなわれた。隅々まで磨き上げたといい、より快適でスムーズ操作体験になっているそうだ。体験版を経てブラッシュアップされたゲームプレイに期待したい。
『少女と学園城』は、PC(Steam)向けに2026年1月15日リリース予定だ。
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