異変撮影サイコホラー『The 18th Attic』来年2月2日発売へ。カメラで異変を消去する屋根裏密室ループ、ときどきネコを触って和む

Steelkrill Studioは12月15日、『The 18th Attic – Paranormal Anomaly Hunting Game』を2026年2月2日に発売すると発表した。本作は異変を探し出すサイコロジカルホラーゲームだ。

個人デベロッパーのSteelkrill Studioは12月15日、『The 18th Attic – Paranormal Anomaly Hunting Game』(以下、The 18th Attic)を2026年2月2日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)。ゲーム内は日本語表示に対応する。

『The 18th Attic』は異変を探し出すサイコロジカルホラーゲームだ。舞台となるのはループする奇妙な屋根裏部屋(Attic)。プレイヤーは記憶を失った男となり、周囲に潜む異変をインスタントカメラで撮影しながら探索を進め、ループからの脱出を目指すこととなる。

本作の舞台となる屋根裏部屋は暗闇に包まれており、各所には超常現象や異変が潜んでいる。プレイヤーは所持するインスタントカメラで撮影することで、異変を検知し、消し去ることが可能。また、異変を撮るたびに主人公は記憶を取り戻し、屋根裏部屋の恐ろしい過去が明らかになっていく。撮影した異変によっては、屋根裏部屋が変容してループが繰り返され、恐怖が増幅していくという。

本作に登場する異変はさまざまあり、なかには暗闇に巧みに隠れているものも存在。所持するライターのか細い灯りで暗闇を照らしながら、異変を探す必要に迫られるだろう。また異変のなかには、撮影しただけでは除去できず、攻撃的な種類も存在するという。主人公の体力やカメラカートリッジの残量といったリソース管理要素もあり、カメラで異変と戦うこともあるようだ。

そのほか屋根裏部屋には、かわいらしいペットのネコも存在。プレイヤーは好きなときにネコを撫でることが可能だ。ネコとの触れ合いにゲームプレイ上の意味があるのかどうかは不明ながらも、緊張やストレスが溜まりすぎたときは、ネコを撫でることで不安を軽減して落ち着くことができるだろう。異変に満ちた屋根裏部屋での、ひとときの癒しになるのかもしれない。

そんな本作が2026年2月2日にリリースされることが発表された。本作を開発するSteelkrill氏によれば、約1年前に発表して、ここまで時間がかかったのは想定外だったという。しかしながら、コントローラー対応や日本語を含む13言語への字幕対応など、さまざまな部分にも力を注いでいるとのこと。多くのプレイヤーが快適に楽しめるよう、細部まで調整が施されているようだ。

本作を手がけるSteelkrill Studioは、Steelkrill氏による個人スタジオであり、これまでに多数のホラーゲームを発売している。なかでも『Baby Blues Nightmares』は、Steamユーザーレビューにて84件のうち91%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得するなど高い評価を受けている。ホラーゲーム開発経験豊富な同スタジオの、新たなホラーゲームに興味のある方はウィッシュリストへ登録しておくのもいいだろう。

『The 18th Attic – Paranormal Anomaly Hunting Game』はPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)向けに2026年2月2日に配信予定。序盤をプレイできる体験版は配信中だ。

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Haruki Maeda
Haruki Maeda

3DアクションRPGと犬をこよなく愛するPCゲーマー。『フォールガイズ』のようなわちゃわちゃ系も大好きです。

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