ヒトコワ×オカルト引きこもりゲーム『⾃宅警備員のお仕事』正式発表。来客たちを「無視するか関わるか」で運命が決まる不穏ニート生活

講談社ゲームクリエイターズラボは12月5日、『⾃宅警備員のお仕事』を手がけるクリエイターのCharRoom氏を、新たなラボメンバーとして迎え入れたことを発表した。

講談社ゲームクリエイターズラボは12月5日、『⾃宅警備員のお仕事』を手がけるクリエイターのCharRoom氏を、新たなラボメンバーとして迎え入れたことを発表した。

『⾃宅警備員のお仕事』は、「ヒトコワ×オカルト」な作風が特徴になるというアドベンチャーゲームだ。本作の主人公は引きこもりのニート生活を続けていたが、そんな日常はある日届いた「母親からの仕送り終了宣言」によって終わりを迎えることになる。そんな主人公のもとにさまざまな奇妙な訪問者が訪れ、物語が進行していくという。

本作では主人公の部屋に酔っ払いのお姉さん、ペットの鳥を探している男、旦那からのDVに苦しんでいるお隣さんなど、数多くの訪問者がやってくるという。彼らと「無視する」か「関わる」かを選択することで、主人公の運命が決まるそうだ。なおSteamストアページの公式説明には「訪問者には、どうかお気をつけください。」と不穏な一文も添えられている。

本作を手がけるのはCharRoom氏。『対戦マインスイーパーオンライン』や『ブロックタワーオンライン』といった、スマートフォン向けのゲームを手がけてきたクリエイターだ。

『⾃宅警備員のお仕事』については今年7月に開発開始されたことが告知されていたが、このたび本作とCharRoom氏が講談社ゲームクリエイターズラボの新たなメンバーとなったことが発表された(関連記事)。選評によると、「ヒトコワ」と「オカルト」の意外な組み合わせによるシナジーが、未体験の恐怖を生み出すゲームになっているとのこと。公開されたスクリーンショットを見るに開発当初からグラフィックなどもブラッシュアップされている様子もうかがえ、どのような作品となるのか注目したい。ゲーム内容は今後のイベントなどで公開予定とのことだ。

『⾃宅警備員のお仕事』はPC(Steam)向けに開発中だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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