Nintendo Switch版『おやおや?大家さん!』12月25日発売へ。“嘘をつけない妖怪”を論理で追い詰める、高評価推理ゲーム

ファインは12月4日、人狼風推理ADV『おやおや?大家さん!』Nintendo Switch版を12月25日に発売すると発表した。

株式会社ファインは12月4日、『おやおや?大家さん!』Nintendo Switch版を12月25日に発売すると発表し、予約受付を開始した。価格は1980円で、2026年1月7日23時59分までは20%オフの1584円で購入できる(いずれも税込)。

『おやおや?大家さん!』は、人狼風の推理アドベンチャーゲームだ。本作の主人公は唯一の肉親であった父親を失い、アパートを相続することになる。そうして突然アパートの大家となった主人公のもとに、謎の青年が現れ「住人の中に“妖怪”が紛れ込んでいる」ことを警告。その日から、巧妙に人間に化けた妖怪を見つけ出すための、推理の日々が幕を開けることとなる。

本作にてプレイヤーは大家として住人との会話、監視カメラの映像、住人名簿といった情報を収集。また本作の妖怪には嘘をつけないという特徴があり、冷静に情報を整理して、紛れ込んだ妖怪を追い詰めていく。ただし5週目の「新月の夜」には妖怪が真の力を発揮し、非力な人間に打つ手はなくなる。限られた日数の中で妖怪を見つけ出すのだ。

また妖怪は自分の存在を隠すために、住人同士を疑心暗鬼に陥れる罠を仕掛けてくることもある。人狼ゲームのように、住人たちすべての言動が疑わしくなっていくわけだ。一方でそうして住人たちとの関わりを通して描かれる、キャラクターたちの成長物語も持ち味となっている。

本作は今年3月25日にSteamにて早期アクセス配信開始され、4月25日に正式リリース。発売後も複数回のアップデートが実施され、ブラッシュアップされてきた。本稿執筆時点でSteamユーザーレビューでは93件中84%が好評とする「非常に好評」ステータスを得ている。本作では妖怪が嘘をつけないことを考慮する論理パズルやそうした設定を絡めたシナリオが特徴。個性的なキャラが織りなすストーリーに好評が寄せられている。

本作についてはNintendo Switch版が開発中と告知されてきたが、このたび12月25日に発売されることが発表された。これまでのSteam版へのブラッシュアップが反映されたうえで最適化されているそうで、満を持してコンソール展開されるかたちだ。

おやおや?大家さん』はPC(Steam)向けに発売中。Nintendo Switch版は12月25日に発売予定で、現在予約受付中だ。価格は1980円で、2026年1月7日23時59分までは20%オフの1584円で購入できる(いずれも税込)。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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