2人協力プレイ対応・泥棒シム『Thief Simulator 3』発表。人気シリーズ最新作はペアでスリ、バナナの皮からBluetoothスピーカーまで珍品も活用
PlayWayは12月2日、Noble Muffinsが手がける『Thief Simulator 3』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

パブリッシャーのPlayWayは12月2日、Noble Muffinsが手がける『Thief Simulator 3』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応予定。現在開発中だ。
『Thief Simulator 3』は泥棒シミュレーター『Thief Simulator』シリーズの最新作だ。ソロプレイまたは2人での協力プレイに対応している。4つのサンドボックス型のマップを舞台に、貴重な品々を盗むことになる。ピッキングツールや催涙スプレーといった泥棒らしいアイテムのほか、バナナの皮やBluetoothスピーカーといったユニークな道具も用意されている模様。お金を稼ぎつつ、新たな装備やガジェットなどを開放・購入しながら、少しずつ高度な任務に挑むことになるのだろう。

公開された映像を見るに、家に忍び入って物を盗むだけではなく、面会の写真をこっそり撮るといった任務なども存在するようだ。また車を盗む任務では、隠れ家に持ち帰ったあとにも大事な仕事が存在。パーツをホイールやエンジンなどのパーツを売るために、自分で分解して車体から取り外す作業も必要となる。


シリーズの過去2作はともに高い評価を得ており、Steamユーザーレビューではいずれも現在「非常に好評」ステータスとなっている。そんな本シリーズの最新作では、新たに2人での協力プレイに対応。遊びの幅がさらに広がっていそうだ。コンソール機向けの展開もおこなわれてきた過去2作とは異なり、現時点では本作はPC版のみが発表されている。今後他機種向けにもリリースされるのか気になるところだ。
なおシリーズ1作目の『Thief Simulator』はNoble Muffinsが開発を手がけていたが、『Thief Simulator 2』では開発元がCookieDevへと変更されてリリースされていた。そして今回Noble Muffinsが再び開発担当へと戻った『Thief Simulator 3』が発表されたかたちだ。ちなみに、『Thief Simulator 2』のCookieDevは今年6月に、別の犯罪シムである『Crime Simulator』をリリースしている。
『Thief Simulator 3』はPC(Steam)向けに開発中。




