超カオスボードゲーム『超次元盤上遊戯カオスボード』いきなりSteamで早期アクセス配信開始。チェス・将棋・リバーシ・カードゲーム混ぜこぜ闇鍋バトル
個人開発者のSuzuki Ken氏は11月27日、『超次元盤上遊戯カオスボード』を早期アクセス配信開始した。

個人開発者のSuzuki Ken氏は11月27日、『超次元盤上遊戯カオスボード』を早期アクセス配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)。
『超次元盤上遊戯カオスボード』は、チェス・将棋・リバーシ・カードゲームその他多様なゲーム要素を自由に組み合わせ、さらにルールそのものをプレイヤーが設計できる、「異種格闘ボードゲーム」と謳われている。盤面・駒・カード・勝利条件などを自由に構築でき、自分だけのオリジナル対戦ボードゲームを作成して戦うのだ。

本作は2024年4月に正式発表され、今年10月には体験版が公開された。体験版には「カスタムモード」が収録。同モードではプレイヤーが自由にゲームルールを設定し、盤面に将棋やチェス、リバーシの駒などを配置したり、手持ちのカードなどを決めたうえでCPU戦・ローカル対戦が可能だ。対戦は自分の番に駒の操作とカードの使用をそれぞれおこなうことで進行。カードによっては駒操作を終えた扱いになるなど、各種ボードゲームが絡み合ったカオスな戦略性が楽しめる。
今回はそんな本作がサプライズ的に早期アクセス配信開始されたかたち。早期アクセス版ではまず、カスタムモードにオンライン対戦が実装済み。なおCPU戦については現状ランダムに動く簡易的な対戦AIになっているそうで、早期アクセス配信期間には対戦AIのさらなる開発、およびストーリーモードとレート戦の追加が予定されているとのこと。レート戦は3行の盤面を自分のデッキとして、盤面やカードを組み、対戦する形式になる予定だそうだ。


なお早期アクセス配信とする理由としては、すでにユーザーを待たせており、またフィードバックを取り入れながら開発を進めるためとのこと。早期アクセス配信期間は現状半年で予定されており、価格については徐々に上げていくか、もしくは完成時に上げるかのどちらかで検討しているという。興味のある人は早めに購入しておくのもいいかもしれない。
『超次元盤上遊戯カオスボード』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中だ。


