ビー玉コースター作りシム『Cozy Marbles』プレイテスト開催中。気の向くままにコース制作、転がるビー玉を競わせたり、ただ眺めたり
Mythwrightは11月17日、Pixel Pea Gamesが手がける『Cozy Marbles』のプレイテストを開始。本作はビー玉コースターを作るサンドボックスゲームだ。

パブリッシャーのMythwrightは11月17日、Pixel Pea Gamesの手がける『Cozy Marbles』についてプレイテストを開始したと発表した。本作の対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによればゲーム内表記は日本語に対応するとのことだが、プレイテストにおいては、日本語表示は現在未対応だ。
『Cozy Marbles』はビー玉コースターを作り上げるサンドボックスゲームだ。プレイヤーは木のブロックや金属のレールなどを使い、自分だけの理想のビー玉コースターを作成する。作り上げたコースには実際にビー玉を転がすことも可能で、その様子を眺めて楽しむことができる。

ビー玉コースターのパーツとしては、ビー玉を加速させる装置や、高所にも打ち出せるジャンプ台といったものも存在しており、現実では再現の難しいコースも作成できそうだ。素材は色の変更も可能で、コースの雰囲気を自在に決めることもできるだろう。ちなみにビー玉そのものを装飾する要素もあり、ビー玉に“顔”を付け加えて楽しむこともできる。
そのほか、ビー玉コースターを作るにあたっては、1個のビー玉を転がす以外にも、複数のビー玉を用いたレースコースを作ることもできる。スタート地点を複数設定するか、一斉にビー玉をスタートさせられるパーツを用いれば、1対1のコースや、大勢のビー玉の中から1位を決めるコースなども作成可能というわけだ。そうして作った渾身のコースを、全世界に向け共有する機能も存在するとのことで、皆に制作したコースを遊んでもらったり、逆に他人が制作したお気に入りのコースを心ゆくまで楽しんだりと遊び方はさまざま用意されている。

そんな本作について、今回プレイテストが開催されたかたち。Steamストアページ上から参加することで、プレイテストに参加し、デモ版をダウンロードすることができる。具体的な開催期限は発表されていない。デモ版では製品版に登場する一部パーツを使ったコースづくりや、ビー玉を転がして眺めることができる。
本作を手がけるPixel Pea Gamesは、ドイツ・ベルリンに拠点を置く個人のゲーム開発者Tim氏によるデベロッパーだ。本作が同氏にとっての初めての作品だという。一方、パブリッシャーとして数々のシミュレーションゲーム、サンドボックスゲームを送り出してきたMythwrightがパブリッシングを担当するとのことで、同社の知見を活かし、リリースまでにさらに磨き上げられていくかには期待したいところだ。
『Cozy Marbles』はPC(Steam)向けに2026年リリース予定だ。現在Steamにてプレイテストを実施中だ。




