Steamリズム「ゾンビ斬り」ゲーム『Syncblade: Prototype』発表。ビートに乗って押し寄せるゾンビをノリノリ大量ぶった斬り
Jarsickは11月15日、『Syncblade: Prototype』を発表。本作は、いわゆるノーツの代わりにゾンビが襲いかかってくるリズムアクションゲームだ。

デベロッパーのJarsickは11月15日、『Syncblade: Prototype』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ストアページ表記によると日本語表示に対応する。
『Syncblade: Prototype』はリズムアクションゲームだ。といっても一般的なリズムゲームにおけるいわゆるノーツの代わりに、ゾンビが向かってくる点が特徴。プレイヤーは侍のアケミとなって、自身の周囲から押し寄せてくる「Zombeats」の群れを追い払うことになる。Zombeatsは音楽にあわせて登場してくるため、リズムに合わせて剣を振るう必要がある。

本作において、Zombeatsは楽曲に応じて自動生成される。楽曲はプレイヤーが個別にインポートすることもできるシステムとなっているとのことで、お気に入りの曲にあわせてZombeatsを薙ぎ払うことができるだろう。曲の最中には、必殺技のような攻撃も発動できるようだ。
そのほか本作には難易度選択やステージ効果の調整、歌詞の追加などプレイにあたってさまざまな設定が可能とのこと。曲の雰囲気にあわせてゲームプレイをカスタマイズすればアクションへの没入感も高まるかもしれない。
なお本作ではアケミの見た目もカスタマイズ可能できるそうだ。ゲームプレイの中でアンロックされていくようで、さまざまな衣装などで着飾る楽しみも用意されているのだろう。

本作を手がけるJarsickはイタリア・トリノを拠点とするインディーゲーム開発スタジオだ。LinkedInなどを確認する限りでは、2024年に設立したことが明かされており、主にPCやモバイル向けのゲーム開発を手がけているという。
同スタジオのタイトルとしては、2025年4月にリリースされたデッキ構築ローグライト『Disaster Blaster』が存在。評価数は少ないものの、ビルドの多様さやエフェクトなどの演出面でのクオリティが高く評価されている。『Syncblade: Prototype』はそんな同スタジオの2作目として、前作とは異なるゲームプレイで形作られているようだ。新たな方向性に挑むJarsickの新作には期待が寄せられる。
『Syncblade: Prototype』はPC(Steam)向けにリリース予定だ。




