『ディシディア デュエルム ファイナルファンタジー』CBTでは、ライトニングがクラウド超えの人気。「最多採用アビリティ」などランキングいろいろ公開

『ディシディア デュエルム ファイナルファンタジー』のクローズドβテストについて、さまざまなランキングが公開されている。

スクウェア・エニックスは11月7日から11月14日にかけて、『ディシディア デュエルム ファイナルファンタジー(DISSIDIA DUELLUM FINAL FANTASY)』のクローズドβテスト(以下、CBT)を実施した。このたび、CBT期間中のプレイ傾向やユーザーランキングが公開されている。

本作は、3対3の「ボス討伐型チームバトル」を特徴とする『ディシディア』シリーズの最新作だ。対応プラットフォームはiOS/Android。本作では、歴代の『ファイナルファンタジー』シリーズのキャラクターたちが作品の垣根を越えて集結。現代の日本を舞台に、彼らの新たな戦いや日常が描かれる。

本作は、今月7日から14日にかけてCBTを開催。多数のプレイヤーが集い、SNS上ではスクリーンショットの投稿が多くのいいねを集めるなど、賑わいを見せていた。

そんな中、CBT中のプレイ傾向の調査がおこなわれ、その結果が公式Xアカウントから公表されている。まずはキャラクター別の使用率を集計した「キャラ使用ランキング」を公開。11月10日時点の結果によると、ライトニングが約22%で第1位を獲得している。ライトニングはフィールドを素早く駆け回れるスピードタイプであり、周囲への連続攻撃も強力。こうした高い機動力と攻撃性能を兼ね備えているため、誰でも扱いやすいキャラクターであるといえよう。次いで2位にはクラウドがランクインし、さらにティナやウォーリア オブ ライト、ガイアといったキャラクターも上位に並んだ。ランキングを見ると、ロールの種類を問わず幅広いキャラクターが選ばれていることがうかがえる。

また、同時点の「アビリティセットランキング」も公開。チュートリアルをクリアしたプレイヤーを対象に、バトルに持ち込まれた回数が多かったアビリティを集計したものだ。ランキングのトップ3には、チュートリアルクリアで入手できる「ファイガ」のほか、回復スキルの「ヒール」「ケアルラ」がランクイン。回復手段となるアビリティは多くのプレイヤーに重宝されているようだ。

他方、最高レアリティであるURのアビリティは9位と10位に入るにとどまった。入手確率の低さも影響しているだろうが、レア度に関係なく使いやすい強力なアビリティがそろっているともいえるだろう。

さらに、本作のチュートリアルシーズン「新たな世界で」におけるユーザーランキングも公開されている。同シーズンは1週間という短い開催期間であったにもかかわらず、シーズンランクの最高位である「ダイヤランク」に到達したプレイヤーもいたようで、バトルの盛況ぶりが見て取れる。

CBT終了後には、SNSを中心に「リリースが待ち遠しい」とする声が数多く寄せられている。期間中はプレイヤー同士の交流やバトルのやり込み、スクリーンショットの投稿など、多様な盛り上がりが見られた。シリーズならではのキャラクターの魅力や、本作の直感的な操作性を特徴とするバトルのプレイ体験が、多くのプレイヤーに強い印象を残したようだ。

今後はプレイヤーから寄せられたアンケートなどをもとに、ゲームシステムやバランス調整のさらなる改善が進められるとのこと。続報や今後の展開に一層期待が高まる。

ディシディア デュエルム ファイナルファンタジー(DISSIDIA DUELLUM FINAL FANTASY)』はiOS/Android向けに、2026年に配信予定だ。

Niki Jinnouchi
Niki Jinnouchi

RPGやシミュレーションゲームをよく遊びます。一人でまったりプレイするのが好きです。

記事本文: 49