第二次世界大戦RTS『Call to Arms – Gates of Hell: Ostfront』売上100万本達成。“歩兵ユニットでFPS”も可能なリアルタイムストラテジー、発売から4年で大台突破

THQ Nordicは11月14日、『Call to Arms - Gates of Hell: Ostfront』の累計売上本数が100万本を突破したことを伝えた。

THQ Nordicは11月14日、『Call to Arms – Gates of Hell: Ostfront』の累計売上本数が100万本を突破したことを伝えた。シリーズ新作『Call to Arms: Panzer Elite』とあわせてのセールも実施されている。

『Call to Arms – Gates of Hell: Ostfront』は見下ろし型のリアルタイムストラテジーだ。第二次世界大戦を再現した戦場を舞台に、歩兵や戦車を用いた激しい戦いを繰り広げる。一人称または三人称視点でユニットを直接操作することができるシステムが特徴で、シングルプレイのほか協力プレイにも対応している。

本作は2021年6月に発売。ベースゲームでは東部戦線を描き、その後拡張パックを次々リリース。西部戦線を題材とした「Liberation」や、北部戦線が舞台の「Talvisota」など、複数のDLCが展開されてきた。本稿執筆時点でのSteamユーザーレビューでは、2万5611件中84%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。

開発を手がけたのはドイツのデベロッパーであるDigitalmindsoftで、同スタジオは同じく第二次世界大戦をテーマにしたリアルタイムストラテジー『Men of War』シリーズの開発にも携わったことでも知られる。なお『Call to Arms – Gates of Hell: Ostfront』は発売当初、同社が手がける『Call to Arms』のDLCと位置づけられており、『Call to Arms』を別途所有している必要があった。しかし現在ではライセンス上の問題が解消され、単体のゲームとしてプレイできるようになっている。

そんな『Call to Arms – Gates of Hell: Ostfront』の売上本数が100万本に到達したことが発表された。リリースから約4年での大台達成となり、粘り強く売り上げを伸ばし続けてきたことがうかがえる。この件を発表したのは、早期アクセス配信が9月20日より開始されたシリーズの新作『Call to Arms: Panzer Elite』を共同開発するTHQ Nordic。同作は第二次世界大戦を舞台に、戦車を指揮して戦う作品。物理演算に基づくリアルな環境破壊なども特徴となっている。

『Call to Arms: Panzer Elite』

なお『Call to Arms: Panzer Elite』に向けては、11月11日に無料の大型アップデートが配信。これを記念して、11月18日まで25%オフの税込2550円で販売されている。興味のある方はお手に取ってみてはいかがだろうか。

『Call to Arms – Gates of Hell: Ostfront』はPC(Steam)向けに発売中。11月18日まで75%オフの975円で購入可能だ。

Shion Kaneko
Shion Kaneko

夢中になりやすいのはオープンワールドゲーム。主に雪山に生息しています。

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