最大4人マルチ対応・こびとのドット絵ライフシム『Fourleaf Fields』発表。“巨大なにんじん”をみんなで収穫、昆虫を育ててのんびり暮らす

HypeTrain Digitalは11月11日、『Fourleaf Fields』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

パブリッシャーのHypeTrain Digitalは11月11日、『Fourleaf Fields』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ストアページによるとゲーム内は日本語表示に対応予定。

『Fourleaf Fields』は小人の村で農場生活を営むシミュレーションゲームだ。ソロプレイまたは最大4人でのオンライン協力プレイに対応している。小人であるプレイヤーは、ブーツやティーカップなどといった人間の巨大なアイテムを横目に、村を発展させたり、村の外に広がる大きな世界を探索したりすることになる。

ゲームプレイでは、大きな水滴を飛ばして作物に水をやったり、にんじんやかぼちゃなどの巨大な作物を収穫したりと、小人ならではの農作業をおこなうことができる。また小人たちが飼育するのは、ミツバチやテントウムシをはじめとする昆虫たちとなるようだ。

街には小人の隣人たちが暮らしており、イベントを通して交流することが可能。絆が深まればタウンランクが上昇し、新たな店やアップグレードが開放されていくそうだ。また噂話によって進めることのできるツリー「ゴシップシステム」を通じて、隣人たちや村の過去を暴いていく要素も存在するとのこと。

本作を手がけるBEHEMUTTはブラジル・サンパウロを拠点とするインディーゲームスタジオだ。3人のメンバーで構成され、これまでにはローグライクアクションRPG『Mana Spark』のほか、サンドボックスゲーム『Nova Lands』などをリリース。いずれもSteamユーザーレビューで「非常に好評」ステータスを獲得している。

今回発表された『Fourleaf Fields』では、過去作で培われてきた美麗なドット絵グラフィックを採用しており、またキャラクターが小人であるという点は競合作品と比べてユニークなポイントとなるだろう。協力プレイも可能なスローライフゲームとして人気が出そうだ。続報に期待したい。

『Fourleaf Fields』はPC(Steam)向けに開発中。

Shion Kaneko
Shion Kaneko

夢中になりやすいのはオープンワールドゲーム。主に雪山に生息しています。

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