西部劇血みどろ見下ろし銃撃アクション『12 is Better Than 6』Steamにて期間限定で無料配布中

HypeTrain Digitalは11月11日、Ink Stains Gamesが手がける『12 is Better Than 6』の無料配布を開始。期間は11月14日午前3時までとなっている。

パブリッシャーのHypeTrain Digitalは11月11日、Ink Stains Gamesが手がける『12 is Better Than 6』の無料配布を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配布期間は11月14日午前3時まで。ライブラリに追加しておけば、配布期間終了後も無料でプレイすることが可能だ。ちなみに本作は定価税込980円のゲームだ。

『12 is Better Than 6』は見下ろし視点で進行するステルスガンアクションゲームだ。本作の舞台となるのは無法地帯と化した1873年のアメリカ。プレイヤーは、有罪判決を受けて西部の地に流れ着いたメキシコ人となり、荒野の悪党どもと血みどろの銃撃戦を繰り広げることになる。

本作で主人公はリボルバーやショットガンなどを使って銃撃戦をおこなう。登場する武器にはシングルアクションが採用されているため、ゲームシステム内でもリボルバーをコッキングするといったメカニクスが採用されている。マウス操作では、右クリックで撃鉄を起こし、左クリックで敵を撃つわけだ。またリロードにあたっても、単に弾を込めるだけでなく、弾倉を開いた上で弾薬を装填する必要がある。

加えて本作では一撃で敵も自分も死んでしまう。リボルバーの連射が効かないことも相まって、ひとつのミスが文字通り命取りになる。そのため、位置取りや敵を倒す順番、弾数管理には細心の注意を払う必要があるだろう。

本作は2015年11月にSteamに向けてリリース。2019年には海外Nintendo Switch向けにも発売された。本作に登場する武器は弾数が少なく、リロードにも手間がかかる。左右クリックの使い分けという独特なゲームシステムも特徴で、キャラクターは一撃死。そうしたシビアなゲームプレイがやりごたえがありつつ、慣れてくるとユニークなプレイ感に癖になるとする声が散見される。またデスがかさみがちな本作だが、リトライが早いのもプレイ感の心地よさに繋がっており、その点も好評。現時点では、Steamユーザーレビューにて約4100件中83%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。

今回そんな本作が期間限定で無料配布されたかたち。HypeTrain Digitalの10周年を記念したパブリッシャーセールの一環とのことで、同社からリリースされているさまざまなタイトルもセール中となっている。こちらもあわせて確認してみてもいいだろう。

『12 is Better Than 6』はSteamにて11月14日午前3時まで無料配布中だ。ライブラリに追加しておけば、期間終了後も無料でプレイすることが可能。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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