時間停止・ステージ変化パズルアクション『OneShift』Steamにて期間限定で無料配布中
GrabTheGamesは11月7日、Steamにてパズルアクション『OneShift』の無料配布を開始した。

パブリッシャーのGrabTheGamesは11月7日、Mazen Gamesが手がけるパズルアクション『OneShift』の無料配布を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配布期間は11月11日午前3時まで。ライブラリに追加しておけば、配布期間終了後も無料でプレイすることが可能だ。
『OneShift』は、ステージクリア型のパズルアクションゲームだ。時間停止できることと1つのステージに複数の世界が存在することが特徴で、プレイヤーは時間停止中に世界を切り替えながら全90ステージのクリアを目指すこととなる。なお、通常販売価格は税込580円の作品だ。

ゲームプレイでは、クオータービューのステージで青く光るキューブへ到達することが目的となる。ステージ内には足場となる直方体が配置されており、プレイヤーはジャンプアクションで足場を渡っていくというシンプルなルールだ。しかし、キューブが存在しなかったり、ジャンプでは登れない高さの直方体があるステージが登場。そんなときは時間停止して、世界を変化させることができる。1ステージに左下の数字の数だけ世界が存在しており、世界によってキューブがあったり、足場となる直方体があるわけだ。足場のある世界から足場のない世界へ切り替えるとそのまま落下してしまうため、見えない足場へジャンプしつつ、世界を切り替えるといったことが必要となる。
また、ステージを進むと色付きの直方体が登場する。ピンクの直方体はジャンプ台、白い直方体は押すことができる、赤い直方体に触れるとミスでステージやり直しなどさまざまなギミックが用意されている。赤い直方体が動くステージもあるため、ジャンプで避けながら世界を切り替えるというアクションスキルと複雑な思考が求められる。こうしたパズルが50ステージ用意されている。

さらに、後半にはステージ全体を90度ずつ回転させることができるようになる。存在する世界ごとに足場を回転できるため、ゴールまでのルートがより複雑化するわけだ。こうした回転のギミックを備えたパズルが30ステージ用意される。そして、最後には狂気に満ちた高難易度な10ステージが登場する。
本作は2018年にリリースされ、Steamユーザーレビューは60件のうち、81%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。レビュー件数は少ないものの、世界を切り替えるルールやパズルとアクションの絶妙なバランス、ステージサイズが最後まで変わらないことや色分けにより一目で分かるギミックといったデザインが高く評価されている。
そんな本作が11月7日より無料配布された。先週から引き続いてGrabTheGamesではパブリッシャーセールが実施されており、その一環として配布されたようだ。本作のプレイヤー数も急増しており、リリース以来ほぼ1桁で推移していたSteam同時接続ユーザー数が、無料配布後にはピーク時に366人を記録している(SteamDB)。パズルゲームやジャンプアクションゲームに興味がある方はプレイするのもいいだろう。
『OneShift』はPC(Steam)にて11月11日午前3時まで無料配布中。ライブラリに追加しておけば、期間終了後も無料でプレイすることが可能だ。




