物理演算・車破壊しまくりレースゲーム『Wreckfest 2』、第4弾大型アプデ配信開始。錆やへこみなどを“加える”機能で、愛車を「ダメージ加工」できるように

THQ Nordicは11月5日、『Wreckfest 2(レックフェスト2)』に向けて第4弾アップデートを配信開始した。

THQ Nordicは11月5日、Bugbearが手がける『Wreckfest 2(レックフェスト2)』に向けて第4弾アップデートを配信開始した。本作の対応プラットフォームはPC(Steam)。アップデートの配信にあわせて、現在20%オフのセールも開催されている。

『Wreckfest 2』は、車同士をぶつけあうフルコンタクトレースをモチーフとしたレースゲームだ。オンラインマルチプレイに対応し、ほかのプレイヤーおよびAIと最大24人でのレースが楽しめるという。本作ではプレイヤーは、車体を破損させつつレースの1位を目指したり、敵の車両の破壊を目指したりすることになる。

本作は2018年に正式リリースされた『Wreckfest』の続編で、Steam向けには今年3月に早期アクセスでリリース。詳細な時期は未定ながら、約1年間の早期アクセス配信を経て製品版が発売される計画となっており、製品版ではPS5およびXbox Series X|Sにも対応予定だ。

そんな本作にこのたび第4弾アップデートが配信された。このアップデートではまず、「Crap-it(クラップイット)」というカスタマイズシステムが新たに実装された。プレイヤーはこれにより、プレイヤーは錆、欠けた塗装、汚れ、デカール、へこみなどを車体に施し、好みの外観に仕上げることができるようになった。作成した車はマルチプレイ時には他のプレイヤーにも表示される。

ちなみにスポイラーやアーマー、奇抜な装飾といったゲームプレイに影響するカスタマイズ要素については、今後のアップデートでの追加を予定しているとのこと。

また、新たな車両としては、ヨーロッパ風バギーが追加されたほか、トラックではCrash Canyon 2.0が登場。そのほかハンドリングやサスペンション、タイヤシミュレーション、激突などが改善されるほか、車体の変形の見た目もより精度が向上するようだ。詳細はパッチノートを確認してほしい。

ちなみに本作については、11月11日までセールが開催中。通常価格4389円(税込)のところ、20%オフの3511円(税込)で購入可能。また前作『Wreckfest』も同期間でセール中。定価の67%オフとなる1155円(税込)で販売されている。

『Wreckfest 2』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中。またPS5/Xbox Series X|S向けにも発売予定だ。

Shion Kaneko
Shion Kaneko

夢中になりやすいのはオープンワールドゲーム。主に雪山に生息しています。

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