『ポケモンレジェンズ Z-A』の「絶対に捕まらないクチート」はひっそり特別仕様。“さりげないストーリー性”からも脚光浴びる

『Pokémon LEGENDS Z-A』のサイドミッション「絶対に捕まらないクチート」にて仲間にできるクチートが“密かな特別個体”として注目を浴びている。

Pokémon LEGENDS Z-A』のサイドミッション「絶対に捕まらないクチート」にて仲間にできるクチートが“密かな特別個体”として注目を浴びている。プレイヤー間ではうっかり逃がさないように注意喚起もおこなわれているようだ。

本作は『ポケットモンスター』シリーズの最新作だ。開発を手がけるのはゲームフリーク。『ポケットモンスターX・Y』に登場したミアレシティが舞台となり、再開発の進む街に旅行で訪れた主人公はなりゆきで町の自警団「MZ(エムゼット)団」に加わり、街で起こるさまざまな出来事や事件に挑むこととなる。

本作のサイドミッション「絶対に捕まらないクチート」におけるクチートがにわかに注目を集めている。本サイドミッションはその名のとおり、なぜか誰も捕まえられないという噂のクチートの捕獲を試みる内容だ。ところがこのクチートは噂とは裏腹に、まったく体力を減らさずとも、どんなボールでもあっさりと捕まえることができるという不思議なミッションとなっている。ちなみに倒して捕まえ損ねても再戦が可能となっている。

なぜ簡単に捕まえることができるかは明確には説明されないものの、実はこのクチートはメインミッションにて暴走メガクチートと戦闘する場所とまったく同じ場所でプレイヤーを待ち受けている。主人公にはあっさりと捕まる点も踏まえると、助けたクチートということなのだろう。ほかのトレーナーには意地でも捕まらないようにしてずっと主人公を待っていたように見える点も相まって、本サイドミッションはじわじわと話題になっているようだ

とはいえこのクチートはボックス画面などで一見するだけではほかのクチートと見分けがつかない。誤って逃がしてしまったという悲鳴も見られ、ユーザー間で注意喚起もおこなわれている様子だ。同様の事例としては、サイドミッション「美術館のコフーライ」にて仲間にできるコフーライが進化すると特別な模様のビビヨンになることがプレイヤー間で話題となっている。とはいえコフーライのままでは見分けがつかないため、こちらも知らずに逃がしてしまうケースは発生しているようだ。そのため特にサイドミッションで仲間にしたポケモンたちについては、間違えて逃がさないように専用のボックスを用意するといった対策を講じておくのもいいだろう。

ちなみに「絶対に捕まらないクチート」はオヤブンではないものの、サイズがXLとなっている。さらに確定で3つの能力値の、いわゆる個体値が最高という密かな特別仕様とみられる。レベルも52となかなか高く、メインミッション攻略や対戦の相棒とするのもいいかもしれない。

Pokémon LEGENDS Z-A(ポケモンレジェンズ Z-A)』はNintendo Switch/Switch 2向けに発売中だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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