高難易度脱獄ジャンプアクション『Death Fungeon』Steamにて期間限定で無料配布中

GrabTheGamesは11月2日、高難易度2Dアクションゲーム『Death Fungeon』の無料配布を開始した。

パブリッシャーのGrabTheGamesは11月2日、Ritual Gamesが手がけるアクションゲーム『Death Fungeon』の無料配布を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配布期間は11月6日午前3時まで。ライブラリに追加しておけば、配布期間終了後も無料でプレイすることが可能だ。

『Death Fungeon』は、ステージクリア型のジャンプアクションゲームだ。ステルス要素があることが特徴となっており、プレイヤーは屈強で残忍な看守の目をかいくぐりながら、罠が待ち受ける監獄からの脱出を目指すこととなる。なお、通常販売価格は税込350円の作品だ。

ゲームプレイでは、移動、ジャンプ、壁ジャンプ、ブロック押しといったシンプルな操作を駆使して、移動する床に乗ったり、トゲのある地形を避けたりして進んでいく。各ステージはスクロールのない画面切り替え型となっており、先へ進めば次のステージへと切り替わる。ミスした場合はそのステージの最初からすぐにリトライ可能だ。

また、各ステージには看守が存在。寝ている看守はそのまま素通りできるものの、起きている看守をジャンプで超えようとすると問答無用で捕まってミスとなってしまう。加えて、起きている看守にはそれぞれ行動パターンがあり、そのままでは進めない場面がある。そういう場合には壺に隠れることで、看守をやり過ごして先に進むことが可能だ。

そのほか、ブロックを落とすと画面内すべての看守が起きる、視界に入るとほら貝を拭いて暴走モードになるといった要素があり、あえてそれらを利用しないと先へ進めない場面もある。ステージによってステルスするのか看守を起こすのか、といったパズル要素のあるジャンプアクションゲームとなっているわけだ。なお、ステージ中には、より高難易度な寄り道収集要素として宝箱があり、すべての宝箱を開けるというやり込み要素も用意されている。

本作は2018年にリリースされ、Steamユーザーレビューは69件のうち、73%が好評とする「やや好評」ステータスを獲得。レビュー件数は少ないものの、シンプルな操作ながら、リトライの早い歯応えのあるジャンプアクションゲームとして一定の評価を獲得している。

そんな本作が11月2日より無料配布中となっている。現在GrabTheGamesではパブリッシャーセールが実施されており、その一環として配布されたようだ。本作のプレイヤー数も急増しており、リリース以来1桁で推移していたSteam同時接続ユーザー数が、無料配布後にはピーク時に581人を記録している(SteamDB)。クリアまで2時間前後の作品となっているため、高難易度ゲームに興味のある方はプレイしてみてはいかがだろうか。

『Death Fungeon』はPC(Steam)にて11月6日午前3時まで無料配布中。ライブラリに追加しておけば、期間終了後も無料でプレイすることが可能だ。

Haruki Maeda
Haruki Maeda

3DアクションRPGと犬をこよなく愛するPCゲーマー。『フォールガイズ』のようなわちゃわちゃ系も大好きです。

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