ホロライブ“偽者”見極めゲーム『ホロガード』発表。「ホロライブ知識」で嘘を見抜く、ドキドキ守衛ゲーム
holo Indieは10月20日、『ホロガード』を発表した。ホロライブのタレントのニセモノを見破るゲームだ。

カバー株式会社のゲームブランドholo Indieは10月20日、illuCalab.が手がける『ホロガード』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。
『ホロガード』は、ホロライブのタレントのニセモノを見破るクイズゲームである。プレイヤーはホロライブ事務所の新人守衛として、タレントそっくりに変装して事務所への侵入を目論むニセモノを見破ることになる。なお、事務所には本物のタレントも訪れる。IDカードやプロフィール、簡単なヒアリングを通じて、目の前にいるのが本物かニセモノかを見極めなければならない。もしもニセモノを通してしまうと、タレントの好物や黒歴史が盗み出されてしまう。また、誤って本物を追い返した場合にはえらーい人から電話がかかってくるようだ。プレイヤーのホロライブ愛が試されることとなるだろう。登場するタレントはホロライブ0期生、1期生、3期生、ゲーマーズ+αとされている。

本作のゲームモードは2つ存在する。ノーマルモードでは、新人守衛として7日間の試用期間を乗り切ることが目的となる。ニセモノを通す、あるいは本物を通さないとミスとなり、残りライフが減ってしまう。試用期間終了までライフが残っていれば無事に正式採用となり、ライフが尽きた場合は不採用として即座にクビである。
もうひとつのゲームモードとなるむげんモードは、1人担当するタレントを決め、無限に続く守衛生活をできるだけ長く続けるスコアアタックとなっている。こちらは1回でもミスをすれば即終了というルールになっており、担当へのより深い愛と広い知識が試されることになるだろう。ランキングも存在するため、我こそはというプレイヤーは挑んでみるのも良いかもしれない。


本作を手がけるilluCalab.(いるからぼ)は、EIKI`氏が代表を務めるインディーゲームデベロッパーである。過去にSteamでは東方Projectのレースゲーム『幻走スカイドリフト』や、2D探索アクションアドベンチャー『アリス・エスケイプト!』、デッキ成長型カードゲーム『HEART of CROWN PC』『HEART of CROWN Online』など多くの作品をリリースしており、いずれもレビューで「非常に好評」ステータスを獲得している。本作の開発については「身内のオタクたちが火を吹いたぜ!」と述べている。ニセモノを見破るために要求されるクイズの作成にあたって、何人ものホロライブリスナーの協力があったのであろう。
『ホロガード』はPC(Steam)向けに開発中。予定価格は税込500円、発売は2025年中の予定となっている。