化け物見極めホラー『No, I’m not a Human』ブーム巻き起こし売上50万本突破。開発者大喜びで「新来訪者12人追加」アプデ内容ちら見せ
CRITICAL REFLEXは10月15日、Trioskazが手がける『No, I’m not a Human』について、累計50万本の売上を達成したと発表。発売から1か月での達成となる。また今後新コンテンツの実装もおこなわれるようだ。

パブリッシャーのCRITICAL REFLEXは10月15日、Trioskazが手がける『No, I’m not a Human』について、累計50万本の売上を達成したと発表した。なお本作については、引き続きアップデートによってバグ修正やプレイ間の向上を図っていくほか、新コンテンツの実装も予定しているようだ。
『No, I’m not a Human』はホラーアドベンチャーゲームだ。対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本語表示に対応している。
本作の世界では太陽が異常に活発化しており、日中は外出不可能な灼熱地獄となっている。終末の時代を暮らす主人公の家のもとには、夜ごとに避難所を求める客が訪れる。一方本作には「来訪者」という脅威も存在。来訪者は人間に擬態し、孤立している人間を襲う。プレイヤーは家に訪れる客を迎え入れつつ、客が来訪者か人間かを見極めていくことになる。テレビで報道される来訪者についての特徴をもとに、客を注意深く観察し、来訪者は抹殺していく。

本作は2025年9月16日にリリースされ、ダークで不安定な雰囲気がたちまち人気を集めた。ピーク時には同時接続プレイヤー数が8000人を超え(SteamDB)、ユーザーレビューについても現時点で9800件ほど寄せられており、うち88%が好評を投じ「非常に好評」ステータスを獲得している。またゲーム実況動画などでも人気を博し、バイラル化を見せてきた。
今回、そんな本作の売上本数が50万本を超えたことが発表された。9月16日のリリースより約1か月でのスピード達成となり、今後さらなる売り上げの伸びも期待できそうだ。
なお記録達成についてTrioskaz氏はプレイヤーに感謝を述べつつ、今後のアップデート予定も明かしている。現状の最優先課題はバグ修正とプレイにおける快適さの向上とのことだが、年内をめどに、12人の来客を追加するアップデートを実施予定とのこと。新たな来客はPatreonでの初期からの支援者がモデルになっているそうだ。またアップデート内容はこのほかにもあるとのことで、後日予定されている情報公開も待たれるところだ。
『No, I’m not a Human』はPC(Steam)向けに配信中だ。