ゲーム業界の開発ツール・ミドルウェアイベント「GTMF 2025」一般参加登録が開始。Epic Games Japan、Autodeskなどが出展

株式会社イードは10月6日、「GTMF 2025(Game Tools & Middleware Forum 2025)」の一般参加登録を開始。本イベントはゲーム開発に関する技術やサービスなどの事例・ノウハウが共有されるイベントだ。

株式会社イードは10月6日、「GTMF 2025(Game Tools & Middleware Forum 2025)」の一般参加登録を開始した。同イベントは大阪にて11月20日、東京にて11月25日開催予定。参加登録の開始にあわせて、出展社の第一弾も公開となっている。

「GTMF」は、ゲーム開発に関わる最新技術やサービスが集う、国内最大級の展示会・セミナー・イベントだ。公式サイトによると、本イベントではプロダクション現場で活用されているツール、ミドルウェア、クラウドサービスなど、第一線で活躍する開発者・ベンダーが集まり、最新の開発事例や運用ノウハウが共有される。ゲームに加えて、インタラクティブなコンテンツ開発に携われる方へ向けた学習と交流の場とされている。本イベントは、2003年に初回が開催された。コロナ禍中は開催されていなかったものの基本的には毎年開催。今回の「GTMF 2025」は第20回目となっている。

今回の発表では、出展社の第一弾が公開された。まずプラチナスポンサーとして、Epic Games Japanが参加している。パールスポンサーとしてはオートデスク、シリコンスタジオ、Alibaba Cloudなどが出展。ゴールドスポンサーとしてはソニーやヤマハなどが名を連ねており、業界の大手企業が多数参加となっている。第1弾では全体で20社以上が公開されている。また今回は運営へ新たに株式会社イードが参加。株式会社CRI・ミドルウェアと2社で運営委員会を務めるようだ。

出展社一覧(第一弾)

また10月6日からは、公式サイトにて参加登録が開始された。本イベントは、大阪会場(コングレコンベンションセンター)では11月20日10時、東京会場(ベルサール新宿南口)では11月25日10時より開催予定となっている。両会場の展示およびセミナーは事前登録制となっており、無料で参加可能。今回は参加にあたって、イードの運営するゲーム業界専門メディア「GameBusiness.jp」への無料会員登録が必要になるそうだ。さらに両会場では終了後となる18時30分以降に、アフターパーティーが開催予定。出展社・来場者・登壇者が交流する懇親会となっており、参加には2000円の有料チケットと事前登録が必要になるそうだ。

「GTMF 2025」は大阪にて11月20日、東京にて11月25日に開催予定。公式サイトにて、参加登録が受付中となっている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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