ゲーム制作ツール「ACTION GAME MAKER」にバージョン1.1登場、UI刷新でさらに使いやすく。今なら期間限定無料体験版でお試しもできる

Gotcha Gotcha Gamesは9月30日、「ACTION GAME MAKER」にバージョン1.1のアップデートを配信した。無料体験版も期間限定で配信中。

Gotcha Gotcha Gamesは9月30日、「ACTION GAME MAKER」にバージョン1.1のアップデートを配信した。PC向けに、SteamまたはRPG Maker Official Storeにて購入可能だ。また最新バージョンに対応した体験版が配信されており、アップデートを記念したセールも実施される。

「ACTION GAME MAKER」は、誰でもプログラミングなしで2Dアクションゲームが制作できると謳われる「Maker(ツクール)」シリーズの最新作。2018年にリリースされた「アクションゲームツクールMV」の後継作品にあたる。

本作ではベースエンジンとして新たにGodot Engineを採用。同エンジンの2D機能をフル活用して、本格的なシステムや表現をゲームに組み込むことができる。さらに本作では、独自のデータベース機能やシーン遷移機能などを、ビジュアルスクリプト用に最適化して実装。また400種類以上の音源、400種類以上の画像素材、200種類以上の2Dボーンアニメーションなどのアセットを同梱しているため、すぐに2Dアクションゲームを作り始めることができる。

今回そんな本作に向けてバージョン1.1のアップデートが配信された。ヴィジュアルスクリプトのUIが刷新されており、従来までの左から右の一方向に処理の流れを描く方式から、上下左右どの方向にも自由に処理の流れを描けるように変更。これにより、ユニークで自由な制作が体験できるようになっているという。

さらに、ベースゲームエンジンのGodot Engineのバージョンを4.4.1にアップグレード。エディターのウィンドウ内でゲームを実行する機能をはじめとするGodot Engine 4.4の機能が利用できるようになるそうだ。Godot Engine 4.4の新機能の詳細については、Godot Engine公式サイトで確認されたい。

また、新たなチュートリアルコースとして「0からはじめる ACTION GAME MAKER」が公開。ゲーム制作の知識がまったくない人でも、アクションシューティングゲームが作れるようになるという。レイヤーや変数といった基礎的なゲーム制作の知識から学べるとのこと。このチュートリアルコースは公式サイトから閲覧可能だ。

さらに、9月30日から10月31日までの約1か月間、今回アップデートされた最新バージョンバージョン1.1の全ての機能を体験できる無料体験版が期間限定で再配信される。体験版はすでにSteamストアページよりダウンロード可能となっている。

そしてSteamではアップデートを記念したセールが開催中。9月30日から10月21日までの期間、 定価の1万900円から20%オフの8720円で購入できる。ゲーム制作への一歩を踏み出したい方や、体験版で本作が気に入った方は、ぜひこの機会に購入を検討してみてはいかがだろうか。

「ACTION GAME MAKER」はPC向けに、SteamまたはRPG Maker Official Storeにて販売中。またSteamストアページでは、10月31日まで無料体験版が配信中だ。

Shion Kaneko
Shion Kaneko

夢中になりやすいのはオープンワールドゲーム。主に雪山に生息しています。

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