基本プレイ無料少女育成ターン制バトルRPG『スターセイヴァー』11月20日リリースへ。1年の旅で救援者を育て上げ、学んだスキルを活かして星を守る

Studiobsideは9月23日、『スターセイヴァー』を11月20日に正式リリースすると告知した。

韓国のゲーム開発スタジオStudiobsideは9月23日、『スターセイヴァー』を11月20日に正式リリースすると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)/iOS/Androidで、日本および韓国で同時リリース予定。Steamのストアページによると、日本語字幕および音声に対応予定とされている。

『スターセイヴァー』は、星の力を宿した乙女たちと救済の旅に挑む、キャラクター育成RPGである。本作の舞台は、未知なる存在である空虚体や、強大な空虚体「空虚の星」といった脅威が存在する世界。地球と似て異なるラビスターには、かつて複数の「空虚の星」から惑星を救った伝説の英雄・星の救援者が存在。彼はラビスターの暗黒時代を終結させた後、姿を消したそうだ。星が消えゆく時代、星の救援者が遺した偉大な力を受け継ぐ試練「救援の旅」がおこなわれようとしていた。プレイヤーは救援団の団長として、星の力を宿した救援者たちを導く。宇宙を照らす輝く存在を育て上げ、空虚体に立ち向かう戦いが繰り広げられるようだ。

【スターセイヴァー 】制作発表会」より

救援団の団長は、「救援の旅」によって救援者の少女たちを育てていく。「救援の旅」とは、星雲観測機関(NOA)の第1観測士氏が設けた、1年を通しておこなわれる試験である。ゲームシステムの詳細は不明であるものの、プレイヤーは1年の旅によって少女たちを育成。訓練によって、団員たちを星のように輝く新たな救援者へと導くのだ。舞台となる惑星ラビスターには、遺跡都市アガノン、美しい海が広がる保養都市フローラ、北方で魔獣を狩る雪原都市カライドといった都市が存在。救援の旅の期間中、プレイヤーは訪れる都市が選択可能となっており、各都市の特殊訓練や特産品によって少女たちを育てられるそうだ。アルカナカードと呼ばれる要素や、突発的なイベントなども存在。救援の旅終わった際には、旅によって得たステータスと潜在能力を記録した特殊装備「ステラーアーカイブ」が獲得できるそうだ。

【スターセイヴァー 】制作発表会」より

本作では、タイムライン式のターン制バトル(CTB)が採用されている。バトルでは、各キャラクターに強靭度が設けられており、相性の有利な攻撃でブレイク状態にすると追加ダメージや行動制限などが発生。さらにブレイク時にはブレイクポイントが獲得でき、パーティーに編成する特殊スキル「ブレイクスキル」が発動できる。またバトルではステラーアーカイブの装備によって、旅で得たパッシブスキルなどが発動できる。本作では「救援の旅」による育成でステラーアーカイブを作り出し、バトルを有利に進めるのだろう。

そのほか、本作には育成素材の手に入るバトルなど、さまざまな戦闘コンテンツが用意されているとのこと。PvP「ガントレット」にはリアルタイムPvPのランク戦と、非同期PvPの戦略戦、親善試合の3種類が存在するそうだ。3Dグラフィックと2Dのイラストによって表現された少女たちも特徴だろう。

本作は韓国のゲーム開発スタジオStudiobsideが手がけている。公式サイトによると、同スタジオは2017年に設立。過去作としては『カウンターサイド』を開発してきた。本作『スターセイヴァー』では、2023年に「Project STAR」としてティザーPVが公開。2025年には公式サイトも公開されてきた。今回はそんな本作の正式リリース日が11月20日に決定したかたちだ。

本作関連では、10月10日より日本向けの先行テストが実施予定。10月7日24時までに公式サイトから神聖すると、テストに参加できるチャンスがあるようだ。テストはスマートフォン向けに実施予定とされている。また本作は、一般向けには9月27日より2日間開催される「東京ゲームショウ2025」にて、日本語で遊べる試遊版が出展予定。各プラットフォームや公式サイトで、事前登録も実施中となっている。

スターセイヴァー』は、PC(Steam)/iOS/Android向けに11月20日正式リリース予定だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

記事本文: 3022