『ドールズフロントライン(ドルフロ)』Steam版9月26日リリースへ。銃火器モチーフの少女たちとの戦いが、とうとうPCに登場
サンボーンジャパンは9月22日、『ドールズフロントライン(ドルフロ)』Steam版を9月26日にリリースすると告知。日本語字幕と音声に対応しており、国内版がSteamからもプレイできるようになったかたちだ。

サンボーンジャパンは9月22日、『ドールズフロントライン(ドルフロ)』Steam版を9月26日にリリースすると告知した。本Steam版は、日本語字幕および音声に対応。国内版がPC(Steam)からもプレイ可能になるようだ。
『ドールズフロントライン』は、銃火器を擬人化したキャラクターたちを指揮して戦う、ターン制戦略RPGである。本作の舞台は2030年の事件をきっかけに、世界大戦が勃発した世界だ。その後21世紀後半の世界大戦後には、自律人形と呼ばれる技術が台頭。軍事から民間まで広く利用されるようになっていた。また各勢力は水面下で技術の奪い合いや思想の対立など、生存と発展をかけた衝突を繰り返していた。本作でプレイヤーは民間軍事会社グリフィンに所属する指揮官となり、戦術人形の少女たちを指揮。彼女たちを率いて、大戦後の混沌とした世界に秩序と安定をもたらすのだ。人類に仇なす鉄血の人形たちや、戦場に潜む陰謀にも立ち向かいながら、人類の未来を切り開いていく。
ゲームプレイとしては、プレイヤーはターンごとに味方の部隊をマップ上で動かす。敵部隊と接触すると戦闘が発生。オート進行のバトルによって、部隊同士の戦いが展開される。戦術人形の少女たちによる部隊をうまく指揮することで、戦場での勝利を目指すのだ。戦術人形の少女たちは、銃火器をモチーフに数百名が登場。それぞれ個性的な外見や性格、声優陣によるボイスなどが用意されている。ガチャ以外にゲーム内リソースを使った人形製造などでも入手可能な点も特徴だろう。


本作は『少女前線』というタイトルで、2016年に中国版がリリースされた。日本版はほかの地域にも遅れるかたちで、2018年8月に配信開始されている。配信後は、2018年8月に100万ダウンロードを突破し、2020年9月には300万ダウンロードを突破。関連作品として『ニューラルクラウド(ドールズフロントライン:ニューラルクラウド)』『逆コーラップス:パン屋作戦』などがリリース。2025年には後継作となる『ドールズフロントライン2:エクシリウム』も登場してきた。
今回はそんな『ドールズフロントライン』Steam版のリリース日が告知されたわけだ。国内版はiOS/Android向けに配信されてきた。今回のSteam版は、ストアページ上では日本語のみに対応していると表記。国内向けの公式X(旧Twitter)から告知されている点からも、国内版だと推察される。国内版の『ドルフロ』が、リリースより7年越しにPC(Steam)からもプレイ可能になるのだろう。

『ドールズフロントライン』国内版はiOS/Android向けに配信中。PC(Steam)版は9月26日リリース予定だ。