大ヒット自然開拓スローライフ『Dinkum(ディンカム)』Nintendo Switch版発表、11月6日発売へ。マルチ対応、未開の島に住人を呼び込む村づくり&サバイバル
KRAFTONは9月12日、『Dinkum(ディンカム)』のNintendo Switch版を発表し、11月6日に発売すると告知した。

KRAFTONは9月12日、個人開発者のJames Bendon氏が手がける『Dinkum(ディンカム)』のNintendo Switch版を発表。2025年11月6日に発売すると告知した。ゲーム内は日本語表示に対応する。
『Dinkum(ディンカム)』はマルチプレイ対応の箱庭スローライフゲームだ。本作の舞台となるのは、オーストラリアの未開の奥地をモチーフとした無人島。自然豊かな島でプレイヤーは村づくりをおこない、住民を集めながら自由に暮らしていく。

ゲームプレイでは、なにもない荒野に自らの拠点を築いていくことになる。島では農業や虫捕り、釣りや狩猟などをおこなって、さまざまなアイテムを集めることが可能。本作には四季が存在しており、季節の移り変わりにあわせて入手できる品も変化していく。
手に入れたアイテムは島をときどき訪れる行商人たちに売って、お金にかえることができる。取引を重ねて仲良くなると商人たちは島に定住して、さまざまなお店を開くように。島は徐々に便利かつにぎやかになり、荒野に村が出来上がっていく。
一方、広大な島にはワニなどの危険な野生動物も生息しており、ときに戦いになることも。また島の地下にはいわゆるダンジョンにあたる鉱山が存在しており、貴重な鉱石やお宝を求めて探検することもできる。冒険したり、自分の村ですごしたりと、気の向くままに島暮らしを楽しむのだ。

本作はSteamにて2022年に早期アクセスが開始され、2025年4月に正式リリースされた作品だ。これまでの累計販売本数は140万本を超えているという人気作である。Steamユーザーレビューでは、本稿執筆時点で約2万1700件中92%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。温かみのあるアートスタイルや、オーストラリアの厳しい自然を思わせる島の環境などが好評を得ており、スローライフゲームにサバイバル要素が盛り込まれた作品として評価する声が多く寄せられている。
そんな『Dinkum(ディンカム)』が今回Nintendo Switch向けに展開されることが発表された。リリースは2025年11月6日を予定。操作体系などはNintendo Switch向けに調整されており、タッチ操作およびJoy-Conでの操作に対応。またローカル通信およびNintendo Switch Onlineによる、最大4人でのマルチプレイに対応するそうだ。そのほかNintendo Switch版の専用特典として、「PUBGコスチュームセット」が収録されるとのことである。
『Dinkum(ディンカム)』はNintendo Switch向けに、11月6日に発売予定。PC(Steam)版は現在配信中だ。ゲーム内は日本語表示に対応している。