チラズアートの人気ホラー『夜勤事件』がなんと実写映画化へ。「きさらぎ駅」の監督によって描かれる深夜コンビニの恐怖
Chilla’s Art(チラズアート)は9月12日、『夜勤事件』の実写映画化を発表。「きさらぎ駅」の永江二朗氏を監督に迎え、2026年に公開予定だ。

国内のインディーゲームデベロッパーChilla’s Art(チラズアート)は9月12日、『夜勤事件』の実写映画化を発表した。2026年の公開を予定している。
『夜勤事件』は、夜のコンビニで怪異に出会うホラーゲーム。舞台となるのは、寂れた住宅街にある1軒のコンビニ。主人公は、同じ住宅街の古びた部屋で一人暮らしをしており、時給1300円に釣られて夜間のコンビニバイトを始めた女子大生だ。彼女は、日付が変わる頃にコンビニへ出勤。賞味期限が切れた商品を廃棄処分したり、変わった客の相手をしたりしていた。しかし、ある日奇妙な出来事がコンビニで発生。彼女はたった一人の店員として、怪異と対峙していく。
今回そんな本作が実写映画化されると発表された。監督は「きさらぎ駅」シリーズや「トモダチゲーム」などを手がけた永江二朗氏。映画化に際してはChilla’s Artおよび永江二朗氏からのコメントも寄せられている:
Chilla’s Artコメント
ついに!!!
「夜勤事件」映画化が決定しましたーーー!!!
2020年2月にゲームを発売したときは、まさか映画になるなんて夢にも思ってませんでした。
あの頃は「とにかく早く出して、みんなに遊んでもらえたらいいな」ってことだけ考えてたんです。
でも気づいたら本当にたくさんの人に遊んでもらえて、親しんでもらえて…
そして今回、ついに映画化!! 本当に感慨深いです。
映画「夜勤事件」は、ゲームを遊んでくれた人も、まだ遊んだことがない人も楽しめる内容になると思います。
ぜひ公開を楽しみにしていてください!
永江二朗氏コメント
何年も前から『夜勤事件』を実写化したいと思っていました。
そして、実写化するなら監督は私しかいないという強い想いでいました。
その念願が遂に叶いました!
徹底的にホラー演出と向き合い、突き詰めて監督しました。
深夜コンビニで起こる数々の恐怖は、きっと皆様の想像を超えていきます。
映画「夜勤事件」は2026年全国公開予定だ。