
大好評“ハクスラ一点集中”ゲーム『暗闇狩り場』正式リリース、高難易度や新クラス追加の大型アプデとともに。ムダ一切なし、「バトルとビルド構築」だけし放題
The Bueno Interactiveは9月7日、『暗闇狩り場』を正式リリース。本作はハクスラARPGで、新クラスなどを追加するアップデートとともに正式リリースされたかたちだ。

パブリッシャーのThe Bueno Interactiveは9月7日、『暗闇狩り場』を正式リリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語に対応している。正式リリースでは新難易度や新クラスの実装がおこなわれたほか、各種バランス調整も施されている。
『暗闇狩り場』はアクションRPGだ。プレイヤーは狩人協会の新人ハンターとして、虚空から訪れるモンスターの群れを倒しつつ、装備を集めてキャラクターを強化していくことになる。本作では探索要素などは存在せず、すぐに戦闘をおこなう。拠点と戦場の二画面のみで構成されており、シンプルなゲームデザインが特徴となっている。

ゲームプレイではクエストを請け負って異空間にワープ。ひとつのマップの中で、多数の敵やボスとの戦闘を繰り広げる。敵を全滅させればクリアとなって報酬を獲得。拠点に戻って主人公を強化することが可能だ。
強化要素は数多く用意されており、たとえば攻撃スキルでは、クラスそれぞれ異なるものをもっており、一度に3つまで装着可能。このスキルも独自にカスタマイズすることができ、スキルに石板をはめ込むことで、石板に応じた効果が発動する。攻撃に属性を付与したり、移動速度が向上したり、といった具合だ。そうして強化と討伐を繰り返し、ビルドやカスタマイズを進めつつ、さらなる強敵へと挑むわけだ。

そんな本作が今回正式リリースされたかたち。本作は2024年7月頃にお披露目され、同年11月に早期アクセス配信タイトルとしてリリース。本作はシンプルなデザインで戦闘と育成のゲームループが短くテンポが良い点などが好評を博していた。豊富な強化要素も高く評価され、本稿執筆時点でSteamユーザーレビューにおいて431件中94%が好評と、「非常に好評」ステータスを獲得している。
早期アクセス配信中にも複数回のアップデートが実施されたが、正式版バージョン1.0として銘打たれた今回のアップデートでは、まず「エキスパートモード」が追加。一度しかデスできないモードで、一度デスすると強制的にスタンダードモードに変更される。加えて難易度「残酷(Cruel)」が追加され、体力と攻撃力が大幅に向上したモンスターと戦うことができる。通常のモンスターでは満足できなくなった人は試してみるといいだろう。
そのほか新たなクラスとしてガーディアンが実装。ハンマーを使った近接攻撃を主とするクラスで、別クラスと同様、3つのスキルが習得可能で、それぞれに強化要素が付随している。またアップデートではキャラクターの外見が変更出来るようになったり、新たなSteam実績が実装。バランス調整では各レリック、スキル効果などに変更が加えられている。詳細についてはパッチノート(英語)を確認されたい。
『暗闇狩り場』はPC(Steam)向けに配信中だ。日替わりスペシャルとして9月21日まで定価の30%オフとなる1050円でセール中となっている。
