不条理美世界メトロイドヴァニア『MADO』正式発表。“狂気的な自由度”の切断・接合・制御・複製・爆破・保存システムを駆使する、終末世界の旅路

Drainage-GameStudioは8月28日、『MADO』のストアページを公開した。ポストアポカリプス世界を舞台とする、メトロイドヴァニア系の2D探索型アクションゲームだ。

デベロッパーのDrainage-GameStudioは8月28日、『MADO』のストアページを公開した。対応プラットフォームはPC(Steam)。リリース時期は未定だ。

『MADO』は、メトロイドヴァニア系の2D探索型アクションゲームだ。舞台となるのは、退廃的なポストアポカリプス世界。そこでは巨大で不気味な生物が徘徊しており、植物や瓦礫が神秘的な景観を形作っている。プレイヤーは、荒廃しながらも美しさを宿すその世界を冒険することになる。

本作の目的は、世界に光をこぼす「MADO」と呼ばれる器官をすべて壊すことである。トレイラーでは、「マドは隔てられたふたつの世界をつなぐ」「マドからこぼれる光は世界を腐敗させた」「マドをすべて壊せば、世界がこれ以上傷つくことはないだろう」といった意味深な言葉が印象的だ。プレイヤーはMADOを壊しながら、退廃した世界の真実に触れていくことになるのだろう。ストアページによると、作中では多くは語られず、考察の余地が与えられている模様。プレイヤー自身で世界を解釈し、世界を変える体験ができるという。

本作の特徴的なアクションには、物体や生物に対する「切断」「接合」「制御」「複製」「爆破」「保存」などが存在している。たとえば、瓦礫を切断・接合してイカダを組み上げたり、巨大生物の身体をバラバラに分解して、道具へと作り替えたりすることが可能。また、マップ上に点在する光を放つ植物を複製することで、ランプのように暗闇を照らして進むといったこともできるようだ。こうしたシステムは本作に“狂気的な自由度”をもたらしているという。

トレイラーでは、リーチの長い糸状のものを縦横無尽に射出するアクションが確認可能。それによってオブジェクトを破壊したり、巨大生物を攻撃したりするゲームプレイの様子が見られる。そのほか、回避やジャンプといった動きを取ることも可能。これらのアクションを駆使しながら、壮大な生態系と荒廃した世界をひとりで探索していくことになるようだ。

本作を手がけるDrainage-GameStudioは、日本を拠点に活動する個人スタジオだ。デビュー作となる本作『MADO』の開発にあたっては、SE制作を前出嶺氏、BGM制作をUchujin Zainichi氏が担当している。その他のゲームシステムやグラフィックなどの部分については、すべて個人の手で制作されているようだ。同スタジオのXアカウントでは、ゲーム開発の進捗状況やプレイの様子が定期的に投稿されている。気になる方はチェックしてみると良いだろう。

『MADO』はPC(Steam)向けにリリース予定だ。

Niki Jinnouchi
Niki Jinnouchi

RPGやシミュレーションゲームをよく遊びます。一人でまったりプレイするのが好きです。

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