反響音だけを“見て”戦う2Dガンアクション『Blind Bullet』Steamで8月29日無料配信へ
テサキザ氏は8月26日、"盲目"2Dアクションシューティングゲーム『Blind Bullet』を8月29日に公開すると告知した。

テサキザ氏は8月26日、『Blind Bullet』を8月29日に公開すると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)。同氏のポストによれば、無料での配信が予定されているそうだ。
『Blind Bullet』は、盲目の主人公が音の反響で位置を把握して戦う、”盲目”2Dアクションシューティングゲームである。本作の主人公は、盲目の人物だ。目が見えない代わりに優れた聴力を所持。足音によるエコーロケーションで、周囲の状況を把握できるのだという。本作では、主人公は自身の置かれた状況をよく理解していないそうだ。そんな状況の中、正体不明の敵が主人公に襲いかかってくる。目の見えない主人公は敵の攻撃を避けながら、出会った仲間たちと協力して探索を実施。自身の身に何が起こったのか、真実を突き止めようとする。盲目の主人公の戦いが繰り広げられる。


盲目の主人公は、音によるエコーロケーションを頼りに正体不明の敵と戦っていく。本作では、音で周囲の状況を察知できる主人公の感覚が、視覚的に表現されているようだ。たとえば、敵の攻撃が来る場所に足音の音波が当たると、色が変化。音波が的に当たると点滅して、敵の居場所がわかるのだという。まずは色の変化によって、敵の攻撃を回避。音波の点滅によって場所がわかった際には、拾ったショットガンを撃ち込んで、敵を倒すわけだ。また仲間と共に探索を進めていくと、紛争の記録や調査隊の手記などが見つかるという。主人公を取り巻く謎めいた状況も、ゲームプレイの中で解き明かされていくのだろう。

本作は、テサキザ氏が手がけている。過去作としては、目をあわせてはいけないホラーゲーム『DON’T FACE UP』を2024年2月にリリース。記事執筆時点では、Steamのユーザーレビュー122件中70%の好評率となっている。難しすぎるといった声もある一方で、目をあわせてはいけないシステムなどが評価されていたようだ。
本作『Blind Bullet』においても、独特のコンセプトを活かしたゲームプレイが展開されるのだろう。
『Blind Bullet』は、PC(Steam)向けに8月29日無料公開予定だ。