『パワプロ』がまさかの実写ドラマ化、「パワプロドラマ2025 —平凡な新社会人の俺がサクセスした話―」発表。“矢部”や“猪狩”も出る

ABCテレビは8月26日、「パワプロドラマ2025 —平凡な新社会人の俺がサクセスした話―」を発表した。

ABCテレビは8月26日、「パワプロドラマ2025 —平凡な新社会人の俺がサクセスした話―」(以下、パワプロドラマ2025)を発表した。9月26日0時24分より関西地区で放送予定。放送終了後にはTVer/ABEMAで見逃し配信がおこなわれる。

「パワプロドラマ2025」は、『実況パワフルプロ野球(パワプロ)』シリーズの実写ドラマだ。『パワプロ』シリーズといえば、コナミデジタルエンタテインメントが手がける野球ゲーム。デフォルメされた二頭身キャラクターが特徴であり、1994年発売の第1作から長年にわたって展開されてきた人気シリーズだ。

『パワフルプロ野球2024-2025』

実写ドラマ「パワプロドラマ2025」の主人公の西野は『パワプロ』好きな社会人1年目。高校時代野球に打ち込むも、大事な試合での失敗がトラウマとなり、そこからの人生は負けの連続であったという。平凡な毎日と、これから始まる社会人生活に嫌気がさしていた入社初日、ひょんなことから謎のゲーム“パワフル社会人”を発見することになる。

その後の入社式で、同僚で独特な口癖の矢部、営業成績を競い合うライバルの猪狩、マドンナ的先輩の山咲、と個性豊かな面々と出会う西野。昼休みに何の気なしに“パワフル社会人”のスイッチを入れると、なんとそこには、会社で出会った面々のスペック、そして自分の能力が数値化されたデータがズラリと表示されていた。社会人人生のスタートとともに、野球ゲームと日常がリンクする奇妙な“パワフル社会人”の物語が描かれるそうだ。

「パワプロドラマ2025」の脚本を手がけるのは「ダブルインパクト 漫才&コント二刀流NO.1決定戦2025」の初代王者となったお笑いコンビ・ニッポンの社長の辻皓平氏だ。発表にあたっては同氏のコメントも掲載。同氏はやり過ぎて生活に支障が出るほど『パワプロ』シリーズにのめり込み、ゆうに1000時間以上はプレイしてきたという。「サクセスモードは人生そのもの」とコメントしており、ドラマを通じて『パワプロ』を知らない層にもハマってもらいたいと考えているそうだ。ちなみに脚本を考えているうちにふたたび『パワプロ』にハマっているとのこと。

まさかの実写ドラマ化となる『パワプロ』。個性的なキャラも特徴の作品であり、あらすじには矢部や猪狩といったシリーズお馴染みの名前もみられる。実写作品としてどのように持ち味が描かれるのか。1か月後の放送が注目される。

パワプロドラマ2025 —平凡な新社会人の俺がサクセスした話―」は9月26日0時24分より関西地区で放送予定。放送終了後にはTVer/ABEMAで見逃し配信がおこなわれる。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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