最大4人プレイ対応・宇宙シームレス冒険FPS『Jump Space』9月19日に早期アクセス配信へ。宇宙船バトルから惑星探索まで流れるように展開する協力型PvE

Keepsake Gamesは8月22日、FPS『Jump Space』の早期アクセス配信を9月19日に開始すると発表した。

デベロッパーのKeepsake Gamesは8月22日、FPS『Jump Space』の早期アクセス配信を9月19日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Xbox Series X|S。

本作は、宇宙を舞台にした協力型PvEゲームだ。なお、もともと『Jump Ship』として昨年発表された作品だが、商標上の問題により『Jump Space』に改題されている。

『Jump Space』は、ソロプレイおよび最大4人でのオンライン協力プレイに対応。プレイヤーは宇宙船の乗組員となり、銀河系の各地を舞台にしたさまざまなミッションに挑む。先述したように協力プレイを前提としており、ソロプレイ時にはBodybotと呼ばれるCPUキャラクターが仲間として同行する。

まずは拠点にて、報酬や脅威レベルなどの情報を確認して挑むミッションを選択し、宇宙船に乗り込んで出撃する。ミッションは短時間で完遂できるものから、複数のロケーションにまたがる大規模なものまで存在し、クリア時間の目安も事前に確認可能だ。そして各ミッションでは、宇宙船の操縦から船内の移動、惑星に降り立っての探索やバトルまでが、シームレスな体験として表現されることが特徴となる。

ミッションによっては、宇宙船同士でバトルをしたり、そこからジェットスーツで敵の宇宙船に乗り込んで無力化したり、あるいは惑星に着陸して敵基地に攻め込んだりといった展開が待っている。また、たとえば宇宙船内で火災が発生したら、急いで消火しないといけない。プレイヤーは、仲間と連携を取りながらミッションをこなすことになるだろう。

ミッションを通じて戦利品を獲得すると、装備や弾薬などをクラフトできるほか、拠点では宇宙船のカスタマイズ・アップグレードなどが可能だ。宇宙船は、攻撃力を増強したり防御力を強化したり、あるいはエネルギー出力を調整してスピードを上げたりと、プレイヤーの好みの仕様に調整できる。色を変えるなど見た目のカスタマイズにも対応する。


早期アクセス配信開始時点では、オンライン協力プレイにおける基本的なコンテンツが実装された状態にある予定。正式リリースまでは5か月以上かかる見込みで、さらに開発を進める中では、ソロプレイ向けの改善や、ミッション・シナリオの追加などをおこなっていく計画だそうだ。また、ストアページには日本語対応の表記があるため、どこかのタイミングで実装されるものと期待される。

『Jump Space』は、PC(Steam)/Xbox Series X|S向けに9月19日に早期アクセス配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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