イタリアンソウルライク『エノトリア』開発元の新作『La Divina Commedia』発表。「神曲」が崇拝される暗黒世界、戦う詩人のハクスラ系ARPG
Jyamma Gamesは8月20日、『La Divina Commedia』を発表した。

Jyamma Gamesは8月20日、『La Divina Commedia』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、今後追加のプラットフォームが発表される予定。
『La Divina Commedia』はハックアンドスラッシュ要素を含むアクションRPGだ。本作の舞台となる世界では、ダンテの「神曲」が古い信仰にとって代わり、人々に正義の黄金時代をもたらしている。プレイヤーは地獄の深淵に囚われた戦う詩人となり、強大さを増す悪魔と対峙。過去の罪を償っていくのだ。
本作に登場する武器クラスはそれぞれ独自のゲームプレイを備えているという。また、ランダム生成される脱出型のダンジョンなども本作の特徴の一つ。そのほか、武器・防具はステータスや外見をカスタマイズ可能であり、高い戦略性や多様性をもたらしてくれるとのこと。


本作を手がけるJyamma Gamesはイタリアに拠点を置くスタジオだ。過去にはモバイル向けゲームのほか、2024年にはイタリアの伝承に基づいたソウルライクARPG『Enotria: The Last Song(エノトリア:ザ ラスト ソング)』 をリリースしている。新作『La Divina Commedia』はジャンルは異なるものの、公開されたシネマティックトレイラーでは強大なボスとの戦闘が描かれている。『エノトリア:ザ ラスト ソング』での経験が、ゲームプレイに反映されるのかもしれない。
なお本作がモチーフとしている「神曲」は、イタリアの詩人ダンテ・アリギエーリの作品。『エノトリア:ザ ラスト ソング』と同様に、地元イタリアにゆかりのあるテーマで開発されるようだ。さらなる続報を待ちたい。
『La Divina Commedia』はPC(Steam)向けに発売予定。