ノート冒険RPG『UGOMEKU NOTE』Steamにてお披露目。ノートに描かれた手作りの世界を旅する、ユーモアたっぷりな少年の物語
kagaya氏は7月17日、『UGOMEKU NOTE』のSteamストアページを公開。本作は勇者がノートの世界を冒険するRPGだ。Steam向けに2026年のリリースを予定している。

国内の個人ゲーム制作者kagaya氏は7月17日、『UGOMEKU NOTE』のSteamストアページを公開した。同作はPC(Steam)向けに2026年発売を目指して開発中。スクリーンショットや動画などが公開中となっている。
『UGOMEKU NOTE』は、勇者がノートの世界を冒険していく、手づくりRPGである。本作の舞台となる『UGOMEKU NOTE』の世界は、現実よりもリアルな「ぼくのせかい」。誰よりも優しく、笑顔が素敵な主人公は、勇者としてユーモアたっぷりの冒険に出発。ノートに描かれた世界の旅を通して、少年の物語が繰り広げられる。


勇者の旅は、ターン制のバトルと共に描かれるようだ。戦闘はリズムゲーム×アクションと称されており、バトル中には譜面上にコマンドが表示される。ボタンを押してリズムよく攻撃したり、相手の攻撃にあわせて防御したりなど、リズム要素のある戦闘システムによってバトルが展開されていく。
また本作では個性豊かな登場人物や、オリジナリティあふれる世界観が待ち受けているという。公開されている動画では、家の中から巨大なマッチョが飛び出してくるシーンや、ちぢれ毛(回復アイテム)をもらう場面などが登場。ノート風の手書きのビジュアルによって、どこかゆるいユニークな世界が表現されているのだろう。

本作は、国内の個人ゲーム制作者kagaya氏が手がけている。過去作としては、フリーゲーム『レベル上げにちょうどいい島』など多数の作品を制作。『ぶきあつめ ~なんでも武器になるRPG~』Steam版では、記事執筆時点でユーザーレビュー612件中97%の好評を得てステータス「圧倒的に好評」を獲得するなど、高く評価されてきた。
本作『UGOMEKU NOTE』は、そんな同氏が開発中の新作である。同氏のFantiaなどで制作中の状況が公開中。2025年6月にX(旧Twitter)上でタイトルと共に動画が公開された際には、ちょっとした注目を集めていた。なお本作では『マリオストーリー』シリーズ、『UNDERTALE』、『うごくメモ帳』などのゲームに影響を受けているとのこと。グラフィック/BGM/システムなどはすべて同氏が手がけており、2026年発売を目指して開発が進められているそうだ。
『UGOMEKU NOTE』は、PC(Steam)向けに開発中だ。