“オカルト収容”大型RPG『新月同行』8月7日配信へ。都市に潜む異常存在との戦いを、「100万字クラス」の大ボリュームで濃密に描く

Garenaは7月11日、『新月同行』を、8月7日に配信すると発表した。都市で起こる超常現象をテーマとした、基本プレイ無料のターン制RPGだ。

Garenaは7月11日、Firewick Networkが手がけるオカルト戦略RPG『新月同行』を、8月7日に配信すると発表した。対応プラットフォームはiOS/Androidで、基本プレイ無料作品としてリリース予定。

『新月同行』は都市で起こる超常現象をテーマとしたターン制RPGだ。舞台となるのは「南廷」という名の近未来の大都市である。本作の世界には、通常の物理法則に従わない「超実体」と呼ばれるものが存在。ときに異常な災害を引き起こしている。プレイヤーは超実体の捕獲と収容を専門にする組織である超常現象管理局、通称「超管局」のエージェントとして、仲間とともに戦っていく。

バトルシステムはコマンド選択式のターン制バトルとなっている。ポジショニングが重要な戦略的なバトルが展開され、迫力ある必殺演出が楽しめるという。また本作にはバトルだけでなく、探索パートも存在。キャラクターには戦闘時の性能のほかに、探索用の技能も設定されている。バトルでのロールはもちろん、探索時の性能も考慮してパーティーを組むことになるのが、本作の特徴のようだ。

物語としては、本作の世界は現実と異世界が入り乱れているとのこと。主人公も記憶を失っており、超実体が現実そのものを脅かすなかで、いろいろと不安定な状況になっているようだ。また人間社会も一枚岩ではなく、都市を支配する大企業やマフィアなどが入り乱れ、勢力争いを繰り広げている。そうした混沌とした状況を舞台に、公式の説明によると100万字クラスの大ボリュームのストーリーが展開されるとのことだ。

『新月同行』はもともと2024年に中国向けにリリースされた作品。中国では累計ダウンロード数が500万を突破し、一時iOSの無料ダウンロードランキングで1位を獲得するなど、人気を得ているという。そんな本作が今回日本に上陸することになったかたち。雨宮天さんや内田雄馬さんを始めとする豪華声優陣を起用し、7月から8月にかけて秋葉原駅を中心に広告を展開するなど、日本向けの展開にも力を入れているようだ。現在事前登録受付中とのことで、興味のある方はチェックしておくとよいだろう。


新月同行』はiOS/Android向けに、8月7日に基本プレイ無料作品として配信予定だ。

Akihiro Sakurai
Akihiro Sakurai

気になったゲームは色々遊びますが、放っておくと延々とストラテジーゲームをやっています。でも一番好きなのはテンポの速い3Dアクションです

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