高評価・工場構築ローグライト『ShapeHero Factory』9月正式リリースへ。新要素や新機能で“さらに進化”予定
アソビズムは7月11日、『ShapeHero Factory(シェイプヒーローファクトリー)』を2025年9月に正式リリースすると告知した。

アソビズムは7月11日、『ShapeHero Factory(シェイプヒーローファクトリー)』を2025年9月に正式リリースすると告知した。同作はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中。フルリリースにあわせて新しい要素や機能の追加も予定されているという。
『ShapeHero Factory』は、工場でユニットを大量生産して災厄に立ち向かう、工場構築ローグライトタワーディフェンスゲームである。本作の世界では、魔導書に封じられた大災厄が復活しようとしていた。プレイヤーは妖精ミニオンたちの力を借り、小さなヒーローを大量生産。工場の生産ライン構築によって災厄を撃退する、机の上での小さく大きな戦いが繰り広げられる。


ゲームプレイでは、まず工場パートでユニットを生産していく。マップ上にはモチーフと呼ばれる◯や□などの図形や、インクなどが点在している。そうしたリソースをベルトコンベアで運び、妖精たちにキャンバスで組み合わせてもらうと、図形の組み合わせによってユニットが生産可能。設備やベルトコンベアの設置コストであるマナも考慮しつつ、戦いに向けて戦力を大量生産する。また制限時間が経過すると、タワーディフェンスふうに表現された災厄との戦いがスタート。戦闘中は、プレイヤーが介入する手段は限られており、事前の準備が重要となる。そのため本作では、工場の構築によって災厄の撃退を目指すのだ。
要素としては、新しいレシピや研究ツリーの入手によって、工場でできることが増える。特性の異なるプレイやーキャラクターや、恒久的な強化要素も用意されている。なお本作は、Steamにて2024年11月に早期アクセス配信がスタート。記事執筆時点ではSteamのユーザーレビュー609件中88%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得している。

今回の発表では、本作『ShapeHero Factory』の正式リリースが9月になると明かされた。正式リリース版では、新たな機能や要素も追加予定とされている。本作では早期アクセス配信以降、エンドレスモードやチャレンジモードの実装、バランス調整やインクの挙動改善などがおこなわれてきた。プレスリリースによると、開発チームは正式版に向けて鋭意制作を進めているとのこと。正式リリースにあわせて、本作がさらなる進化を遂げるのだろう。


また本作も含めたアソビズム作品4タイトルが、一般向けには7月19日より開催予定の「BitSummit the 13th」に出展予定となっている。アソビズムブースでは、対象タイトルを試遊すると缶バッジがプレゼント予定。特定モードクリアなど一定の条件を達成すると、オリジナルグッズなどの豪華ノベルティももらえるそうだ。また同ブースでは、7月19日13時にはゲーム実況者の関西夫婦ゲーマーズ(カンフー)さんによる『ビビッドワールド』のマルチプレイ実況が披露される。また7月20日14時30分からは、「BitSummit the 13th」のメインステージで『ShapeHero Factory』を用いた、ストリーマーのやみえんさんと蜥蜴君さんによる「国境なき“工場長”決定戦」もおこなわれるそうだ。
『ShapeHero Factory』は、PC(Steam)向けに2025年9月正式リリース予定。同作は、Steamにて通常価格税込2100円で早期アクセス配信中だ。