終末世界サバイバルコロニーシム『Endzone 2』7月24日正式リリースへ。無法者「レイダー」襲撃&撃退システム実装の大型アプデも来る
Assemble Entertainmentは7月9日、サバイバル・コロニー建設シム『Endzone 2』を7月24日に正式リリースすることを発表した。「レイダー」を実装する大型アップデートも予定されている。

Assemble Entertainmentは7月9日、『Endzone 2』を7月24日に正式リリースすることを発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/GOG.com)。現在開催中のSteamサマーセールに合わせて、早期アクセス価格の40%オフでお得に購入できる。
『Endzone 2』はサバイバル・コロニー建設シミュレーションゲームだ。2021年に正式リリースされた『Endzone – A World Apart』の続編となる。舞台となるのは、破滅的な大災害により文明が崩壊した世界。プレイヤーは生き残った人類を率いて荒れ地を開拓し、人々を守るための安全な居留地を築いていく。

ゲームプレイでは、居留可能エリアに施設を建てて労働者を配置し、資源を集めていくことになる。本作の世界では放射能や干ばつ、有毒な雨や砂嵐など、数多の脅威が常に襲いかかる。プレイヤーはバスを用いて、広大な未知のマップを探索することが可能。次なる居住地を開発しながら新たなテクノロジーや資源を生み出せるようにし、経済を発展させていく。危険な地帯には古代遺跡や隠された宝も眠っているという。

ドイツを拠点とするGentlymad Studiosが開発を手がける本作は、昨年8月に早期アクセスで配信開始。このたび10回目となるアップデートを迎え、7月24日に「バージョン1.0」正式リリースされることとなった。製品版ではさまざまな新要素が実装されているという。まず、前作にも登場した「レイダー」と呼ばれるならず者が復活。プレイヤーに敵対する勢力として、居住地を襲撃したりなど暴れまわる。「The Nihilists」「Mike the Devourer」「Lizzy Rasmus」という3つの派閥があり、砲撃車両を用いた戦闘を仕掛けてくるようだ。

もちろんこうした存在に対抗するための手段も増えている。居住地外に建設可能で、射程内のレイダーを射撃する新たな防衛施設「バンカー」や、記念碑を立てることで防衛能力を向上させるという入居者の新たな教育分野「ディフェンダー」が追加。そのほか多数の新たなコンテンツが追加されるほか、パフォーマンスや遊びやすさの向上も図られているようだ。製品版としてついに正式リリースを迎える本作に期待したい。
なお本作は早期アクセス期間終了後に価格が上昇することが予告されていた一方で、現在開催されているSteamサマーセールに合わせて、早期アクセス価格の40%オフで購入可能となっている。正式リリースに向けて本作を遊びたいユーザーは、値上げ前かつセール中のこのタイミングでお得に入手してみてはいかがだろうか。
『Endzone 2』はPC(Steam/GOG.com)向けに、7月24日リリースだ。現在Steamでは、早期アクセス価格の40%オフとなる1590円で購入可能なセールを実施中。期間は日本時間7月11日2時までとなっている。