「母親に見つからずゲームを遊ぶ」夜ふかしホラー『Time for Bed』Steamにて7月11日配信へ。すごい怖いお母さんに見つかったらアウト
『Time for Bed』は、お母さんに見つからないようにゲームクリアを目指す、子ども視点のステルスホラーゲームである。

国内のゲーム開発チームNERDY PENGUINは7月3日、『Time for Bed』を7月11日にリリースすると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)となっている。
『Time for Bed』は、お母さんに見つからないようにゲームクリアを目指す、子ども視点のステルスホラーゲームである。本作でプレイヤーは、悪夢の中でお母さんに監視されている。悪夢から逃れるためには、携帯端末のゲームをクリアする必要があるのだという。ただし、闇夜を徘徊する母に夜ふかしが見つかると、一瞬ですべてが終わってしまう。親に隠れて布団やベッドの中でゲームをプレイしたような体験が、ホラーゲームとして繰り広げられるのだ。


子どもであるプレイヤーは、母に夜ふかしして遊んでいることが見つからないよう、ゲームを進めていく。本作でプレイヤーは、悪夢から逃れるために携帯端末でゲームを遊ぶ。動画やスクリーンショットを見る限り、シューティングゲームやアクションゲームなど、いくつかのゲームが用意されている。ゲームをクリアすることで、悪夢から逃れるそうだ。ただし本作では母が闇夜の中を徘徊し、子どもが夜ふかしして遊んでいないかと監視している。
そこで本作では、視界の隅で母の存在を警戒。母が見ているときには寝たフリで回避しつつ、ゲームをプレイしていく。脅威としては母に直接見つかるほかに、寝たフリをしすぎると徐々に不安になって視界がぼやけていく。ゲーム内でライフが尽きると、焦りによって母がやってきてしまうという。本作ではうまく母親をやり過ごしてゲームを進めることで、悪夢からの脱出を目指すわけだ。

本作は、国内のゲーム開発チームNERDY PENGUINが手がけている。公式X(旧Twitter)アカウントによると、ゲーム/レベルデザインをHAYATOSKIE氏、プログラムをだめがね氏が担当。2024年3月頃より開発中の様子を公開しながら、制作が進められてきた。
ストアページ上では「お母さんに隠れて夜ふかしをした、あの頃の恐怖が甦る」と謳われており、恐怖だけでなく懐かしさも交錯する体験が繰り広げられるようだ。なおHAYATOSKIE氏の作品としては、万華鏡をテーマとした『KALEIDOLA』も開発中となっている
『Time for Bed』は、PC(Steam)向けに7月11日配信予定だ。