最大4人協力・SFローグライトアクション『Space Dingus』発表。プレイごとに変わる銀河で “アレ”を探す、大群バトル珍道中
Rocketcat Gamesは6月28日、『Space Dingus』をSteam向けに発表した。本作はローグライク要素が含まれた2Dアクションゲームだ。

デベロッパーのRocketcat Gamesは6月28日、『Space Dingus』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。
『Space Dingus』はローグライク要素が含まれた2Dアクションゲームだ。最大4人でのオンライン協力プレイに対応予定。プレイヤーは自らの宇宙船に乗り込み、ゾンビなどの脅威に満ちた銀河を冒険する。

本作の舞台となるのは危険に満ちた宇宙世界だ。銀河の辺境には、古代から伝わる防衛システムに頼って生きのびている惑星が存在した。しかしあるとき防衛システムが故障。修理に必要な部品は、なんと惑星内では作り方がわからなかった。主人公らはオンボロの宇宙船に乗り込み、「宇宙のアレ(the Space Dingus)」と呼ばれる部品を求めて旅立つのだった。
ゲームプレイでは、惑星に降り立ってイベントをこなしながら、探索を繰り返していくことになる模様。危険に満ちている銀河にはエイリアンや宇宙ガニなど、大量の敵が存在。近接武器や銃器、火炎放射器などさまざまな武器を使って対抗しつつ、目的の部品を求めて星を渡り歩くことになるようだ。また拠点となる宇宙船のアップグレードも重要な要素になるという。
開発元によるとローグライクを謳う本作は、リプレイ性が非常に高い作品になるとのこと。多くのレアイベントが用意されており、プレイの度に異なる冒険が楽しめるそうだ。ゲーム説明では、100時間遊んでもまだ見たことがないイベントが登場するなど、ランダム性に富んだゲームになることが強調されている。

本作を手がけるRocketcat Gamesは、少人数でゲーム開発をおこなっているというスタジオだ。過去には『Death Road to Canada』などを開発している。同作はSteamユーザーレビューにて、本稿執筆時点で約8100件中93%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。大量のゾンビと戦う爽快感と緊張感や、パロディ満載の世界観などが好評を得た。
本作『Space Dingus』は、そんな『Death Road to Canada』の精神的後継作と謳われている。説明によると本作は、基本的なゲームプレイや陽気な雰囲気などは“前作”から受け継ぎつつ、舞台を宇宙に変更。ゲームエンジンも新たに開発され、オンライン協力プレイやマウスでの操作に対応するなど、全体的にパワーアップした作品として打ち出されるという。
『Space Dingus』はPC(Steam)向けに配信予定だ。配信時期は未定。