『Watch Dogs 2』海外版のマルチプレイが稼働開始。女性NPCの「克明」描写も削除済み
海外版『Watch Dogs 2』のマルチプレイ機能が日本時間の11月23日に稼働を開始した。同日公開されたアップデート1.05にてマルチプレイ機能の一部が解禁され、翌11月24日には予定していた全機能が利用可能となった。同作が海外PlayStation 4/Xbox One向けに発売されてから一週間遅れてのサービス開始となる。
本作のマルチプレイ機能は、シングルプレイからロード画面を挟まず「シームレス」に移行できることを売りとしていたが、リリース直前になりラグやクラッシュといった問題が発覚。リリース日からアップデート1.05が適用されるまで機能自体を停止していた。
マルチプレイ機能の詳細としては、他のプレイヤーと一緒にミッションをこなす「オンラインCo-op」、警察に追われているプレイヤーを仕留める「バウンティハンター」、そして他プレイヤーをハッキングしつつ発見されないよう隠れる「ハッキングインベージョン」が存在する。これらは作中内のスマートフォンから手動で開始できるが、プレイヤーのオプション設定次第では自動的に発動することもある。偶然出会ったプレイヤーと意気投合してCo-opミッションに挑むこともできる。3つのマルチプレイ機能の中でも「ハッキングインベージョン」はマッチしやすいこともあり、本作の経験値である「フォロワー数」を効率良く稼ぐことが可能だ。
なお『Watch Dogs 2』では、とある女性NPCの陰部が克明な手法で描かれていたことが話題となったが、先日のアップデート1.04にて修正されている。その他のNPCにも、上半身や男性器が露出しているキャラクターが存在するが、そちらは修正対象とはなっていない。北米における『Watch Dogs 2』のレーティングは「M(17歳以上対象)」であり、男性のヌードとトップレスの女性に関しては許容範囲内となっている。ちなみに男性器の露出が見られた過去の事例としては、『Watch Dogs 2』と同じ「M(17歳以上対象)」レーティングの『Dante’s Inferno』が挙げられる。