集英社ゲームズ、今年のBitSummit出展へ。先日お披露目の球技ボスラッシュアクション『BAKUDO』の試遊出展や、『都市伝説解体センター』の参加型展示などを予定
国内イベント初出展の『BAKUDO』と、『ANTHEM#9』『シュレディンガーズ・コール』の3作品が試遊出展予定。

集英社ゲームズは6月18日、「BitSummit the 13th: Summer of Yokai」への出展を告知した。一般向けには7月19日より開催予定の同イベントでは、同社からは国内イベント初出展の『BAKUDO』と、『ANTHEM#9』『シュレディンガーズ・コール』の3作品が試遊出展予定。『都市伝説解体センター』などの展示も予定されているそうだ。
初出展となる『BAKUDO』は、究極のボールスポーツ『BAKUDO』で学園のライバルたちに挑む、学園SF×ボールスポーツなボスラッシュアクションゲームである。本作の世界には、『BAKUDO』と呼ばれるルールなし、何でもありのボールスポーツが存在。『BAKUDO』のために設立された名門校では、学生たちが互いに競い合い、頂点を目指してしのぎを削っていた。
本作の主人公ユリアは、そんな学園へ行方不明の父を探すべくやってくる。ユリアは学園の頂点に立つ8人のライバルたちに立ち向かいながら、世界の存亡に関わる秘密にも遭遇。学園での球技バトルと、世界の危機にまつわるストーリーが繰り広げられるようだ。


ユリアの挑む『BAKUDO』は、アクションとして展開される。勝敗条件などは明かされていないものの、本作では対峙するボスとのリアルタイムバトルと、ボールを投げ合う球技を融合。相手の技を見極め、隙を見て攻め立てる、緊張感のある球技バトルが待ち受けているという。また学園を支配する8人のライバルたちは、それぞれ個性的な戦闘スタイルをもっている。公開されている動画を見る限り、スピード感のあるアクションがアニメ調のグラフィックで表現されているのだろう。なお本作は、台湾のゲーム開発チームSAYIL GAMESが開発。大学で出会った5人のパートナーによって結成されており、本作がチームの1作目となるそうだ。


一般向けには7月19日より2日間開催される「BitSummit the 13th: Summer of Yokai」では、そんな『BAKUDO』が国内イベントでは初出展。会場ではイベント体験デモでの試遊ができるそうだ。集英社ゲームズのタイトルとしては、世界最後の話し相手となって死にきれない者たちと会話するADV『シュレディンガーズ・コール』と、パズルバトル風のデッキ攻撃型ローグライト『ANTHEM#9』も試遊出展予定。3作品では条件をクリアすると、ポストカードがプレゼントされるそうだ。
また集英社ゲームズの出展情報としては、『都市伝説解体センター』が参加型展示を実施予定。『OPUS: Prism Peak』ではキービジュアルを使用した特大壁面展示と、条件クリアでの特製うちわプレゼントが予定されているそうだ。
「BitSummit the 13th: Summer of Yokai」は、京都市勧業館みやこめっせにて一般向けには7月19日から2日間開催予定となっている。