Keyの美少女ゲーム『Summer Pockets REFLECTION BLUE』Steam版6月27日配信へ。『サマポケ』パワーアップ版が、日本語対応でついにSteamにも登場
ビジュアルアーツおよび美少女ゲームブランドのKeyは6月16日、『Summer Pockets REFLECTION BLUE』Steam版のストアページを公開し、6月27日16時にリリースすると告知した。

ビジュアルアーツおよび美少女ゲームブランドのKeyは6月16日、『Summer Pockets REFLECTION BLUE』のSteamストアページを公開した。Keyの公式X(旧Twitter)アカウントによると、Steam版は6月27日16時にリリース予定。日本語字幕および音声に対応するようだ。
『Summer Pockets REFLECTION BLUE』は、国内の美少女ゲームブランドKeyが手がけた、夏の島を舞台とした全年齢向け恋愛アドベンチャーゲームである。本作のベースとなる『Summer Pockets』は、2018年にPC向けに発売された作品だ。
ある夏休み、主人公の少年・鷹原羽依里は都会から逃げるように1日に数本の連絡船しかない鳥白島を訪れていた。亡くなった祖母の遺品整理をするためだ。そこで少年は、都会とは異なる生活に戸惑いつつも、自然とふれあう中で島の暮らしに順応していく。また島に住む少女や、仲間たちも登場。夏休みに訪れた島での、愉快な青春や恋愛が繰り広げられる。

発売後同作は、美少女ゲームなどの評価が集まる批評サイト「ErogameScape -エロゲー批評空間-」にて、データ数1200件により中央値86/平均値86点を獲得。日本語非対応のSteam版では、記事執筆時点でユーザーレビュー4162件中98%の好評を得てステータス「圧倒的に好評」を獲得するなど、プレイヤーから高い評価を得てきた。2025年4月からは、TVアニメも放送中となっている。


本作『Summer Pockets REFLECTION BLUE』は、『Summer Pockets』の内容をベースに新コンテンツを追加したバージョンだ。新要素としては、主人公の親戚にあたる少女「加藤うみ」ルートの追加や、野村美希および水織静久のサブヒロインからメインヒロインへの昇格、新ヒロイン神山識の追加が実施。卓球ミニゲームの強化や、仲間たちとの賑やかな日常シナリオの追加などもおこなわれている。『Summer Pockets』をベースにパワーアップを遂げた、新バージョンとなるわけだ。
本作は、2020年にPC向けにリリースされた。その後、PS4/Nintendo Switch/iOS/Android版などが発売されてきたが、ついにSteamからも本作がプレイ可能になるわけだ。なお『Summer Pockets REFLECTION BLUE』は、日本語のテキストも収録。プロトタイプのビジュアルノベルエンジン「LUCA System」を採用しており、タブレットPCやSteam Deckではタッチ操作も可能であるそうだ。
『Summer Pockets REFLECTION BLUE』Steam版は、6月27日16時にリリース予定だ。