ドライブ探索シム『GARBAGE COUNTRY』正式発表。荒廃した世界でのんびりドライブ、ときどきタワーディフェンス

Noio Gamesは6月9日、『GARBAGE COUNTRY』を発表した。

Noio Gamesは6月9日、『GARBAGE COUNTRY』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2025年内に発売予定。

『GARBAGE COUNTRY』は、文明崩壊後の世界を舞台にしたドライブシミュレーションゲームだ。プレイヤーは廃墟となった建物が残る荒野を、物理演算にもとづいた車に乗って自由に探索していく。運転する車はパーツを自由に組み替えてカスタマイズすることが可能。タワーにアクセスすることで徐々に開放されていく広大なマップには、さまざまな人々やランドマークが点在しているとのこと。

なお、この世界では何らかの理由でロボットが人間を攻撃するようになってしまった。車を止めることのできる各所では、ロボットと戦うタワーディフェンスゲームが繰り広げられるようだ。マップ上のスクラップから回収した素材を消費し、タレットを設置して対抗しなければならない。

本作を手がけるNoio Gamesは、ゲームクリエイターのThomas Vandenberg氏による個人デベロッパー。過去には『Kingdom: New Lands』や『Cloud Gardens』など、高評価作品を多数生み出してきた。同スタジオの作品に共通する特徴として、その落ち着いた独特な雰囲気が挙げられる。『Garbage Country』についても、同様の趣を感じ取ることができる。

なおNoio Gamesは2018年に、本作のプロトタイプの映像をYouTubeに投稿。当時の時点ですでに約1年開発していたようで、かなり長期にわたって取り組んできたプロジェクトの模様。今後の発表にも期待したい。

『GARBAGE COUNTRY』はPC(Steam)向けに、2025年発売予定。

Shion Kaneko
Shion Kaneko

夢中になりやすいのはオープンワールドゲーム。主に雪山に生息しています。

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