ヒップホップ3人協力アクション『Wu-Tang: Rise of the Deceiver』発表。大人気グループ「ウータン・クラン」の曲を背景に、自分スタイルのイカしたビルドで暴れる

Brass Lion Entertainmentは6月7日、『Wu-Tang: Rise of the Deceiver』を発表した。対応プラットフォームはPC（Steam/Epic Gamesストア）。

『Wu-Tang: Rise of the Deceiver』は3人協力プレイ対応のアクションRPGだ。アメリカの人気ヒップホップグループ「Wu-Tang Clan（ウータン・クラン）」をフィーチャーした作品である。プレイヤーはWu-Tang Clanのメンバーとともに、Deceiverと呼ばれる敵と戦うことになる。

ゲームプレイは戦闘用のエリアを中心に、徐々に難易度が上がるバトルを戦い抜いていくことになるという。プレイヤーキャラクターはカスタマイズ可能で、ジュエルを集めることで戦闘スタイルや見た目を自分好みに変えていけるとのこと。また本作のBGMは、グラミー賞を複数回受賞している著名音楽プロデューサーJust Blaze氏が監修。Wu-Tang Clanの往年の名曲や新曲などが登場するそうだ。

本作を手がけるBrass Lion Entertainmentは2019年に設立されたスタジオだ。CEOのBryna Dabby Smith氏は業界で25年の経験をもち、これまで『The Bourne Conspiracy』『Def Jam Vendetta』『Sleeping Dogs』といった作品に携わってきたという。また共同創設者の Rashad Redic氏は元Bethesda Game Studios所属のアーティストとのこと。同スタジオは業界のベテランが集まって創設された様子だ。スタジオとしてSteam向けにゲームをリリースするのは、本作が初めてとなるようである。

『Wu-Tang: Rise of the Deceiver』はPC（Steam/Epic Gamesストア）向けに配信予定だ。