町破壊セミオープンワールド配達ゲーム『Deliver At All Costs』発売と同時に無料配布中、Epic Gamesストアにて。『Sifu』も無料で豪華

Epic Gamesストアにて5月23日、『Deliver At All Costs』『Sifu』『Gigapocalypse』の無料配布が開始された。配布期間は5月30日0時まで。

Epic Gamesストアにて5月23日、『Deliver At All Costs』『Sifu』『Gigapocalypse』の無料配布が開始された。配布期間は5月30日0時まで。期間内にライブラリに追加しておけば、配布期間終了後もプレイ可能だ。

『Deliver At All Costs』は、セミオープンワールド配達アクションゲームだ。本作は本日PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/PS5/Xbox Series X|S向けに発売されたばかりで、Epic Gamesストアでは発売と同時に無料配布となった。無料配布後の定価は税込3850円となる見込み。

本作の舞台となるのは1950年代の米国風の街。主人公となるのは謎めいた過去を持つ青年Winston Greenで、運び屋の職を得た彼はさまざまな配達仕事をこなすことになる。大混乱と破壊の渦を巻き起こすゲームプレイが特徴のひとつだ。


本作のマップは、街の地区ごとに分割された広大なセミオープンワールドとなっており、プレイヤーは徒歩や車で自由に探索可能。そして仕事の依頼を受けると、車で向かい荷物を受け取り、指定された場所まで運ぶ。荷物の種類はさまざまで、巨大なカジキや爆発寸前の爆弾を運ぶような規格外の配達仕事も存在する。個性豊かなキャラクターたちが織りなす人間ドラマと共に、謎と陰謀の物語が3つの章を通じて描かれる。

そして『Sifu』は、2022年2月に発売されたカンフーアクションゲームだ。Epic Gamesストアでは定価税込4180円。本作では架空の中国を舞台に、謎の暗殺者集団に家族を殺された主人公が復讐に挑む。アパートやオフィスなどありふれた環境のステージにて待ち受ける敵を、カンフーにて叩きのめしていくのだ。


本作では死ぬと歳をとるという特徴的なシステムが採用されており、年齢を重ねると攻撃力は上がるが、体力は減る。年齢はステージ間で引き継がれ、年齢が尽きればゲームオーバーという難易度の高さも特徴の作品だ。そうした持ち味や、素早く攻防が切り替わるカンフー映画さながらのアクションなどが高い評価を得ている。

さらに今週は『Gigapocalypse』も無料配布。2021年11月に発売された、大怪獣が主役の2Dアクションゲームだ。Epic Gamesストア向けには2023年3月にリリースされており、定価は税込1010円。本作にてプレイヤーは「ギガ」と呼ばれる怪獣を操作し、現代や西部開拓時代などさまざまなステージを攻略。立ちふさがる人間たちを蹂躙して破壊の限りを尽くし、ステージの最後に待ち受けるボスと戦うのだ。このほか、『たまごっち』風ミニゲームでギガをお世話する要素も用意されている。


本作は「ゴジラ」「キング・コング」といった怪獣映画や、ゲーム『Rampage』などの影響を受けているという。そうした影響もあってか、豪快な怪獣の暴れっぷりや、町が破壊されるドット絵表現などが持ち味。高い評価を受け、Steamユーザーレビューでは約150件中93%が好評とする「非常に好評」ステータスを得ている。

Deliver At All Costs』『Sifu』『Gigapocalypse』はEpic Gamesストアにて5月30日0時まで無料配布中だ。なおEpic Gamesストアでは6月13日0時まで「メガセール」が開催されており、毎週の無料配布ゲームがミステリーゲームとしてサプライズ配布中。次週の配布タイトルも注目される。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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