『エルデンリング』、まさかの実写映画化へ。映画版『DEATH STRANDING』にも携わる、A24が手がける

バンダイナムコエンターテインメントおよびA24は5月23日、『ELDEN RING（エルデンリング）』の実写映画化プロジェクトを発表した。

『ELDEN RING』は、オープンワールドアクションRPGだ。フロム・ソフトウェアが手がけ、2022年2月にPC/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに発売。『ダークソウル』シリーズなどから受け継がれた手強い戦闘や、オープンワールドとして構築された「狭間の地」の冒険などが特徴となる。また世界観の構築には、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の原作として知られるファンタジー小説シリーズ「氷と炎の歌」で知られる作家ジョージ・R・R・マーティン氏が携わっている。

本作は同年のThe Game AwardsでThe Game of the Yearを受賞するなど、高い人気を獲得。2024年6月にはDLC「SHADOW OF THE ERDTREE」が発売されたほか、2025年内にはNintendo Switch 2向けに『ELDEN RING Tarnished Edition』が発売予定だ。

今回、そんな本作の実写映画化が発表された。米国に拠点を置く映画製作・配給会社A24が担当。「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」など多彩な映画を世に送り出してきた、近年勢いに乗っている企業だ。KOJIMA PRODUCTIONSが手がけたゲーム『DEATH STRANDING』の映画化も同社が担当している（関連記事）。

そして『ELDEN RING』の映画化においては、監督にはアレックス・ガーランド氏が抜擢。映画「28日後…」シリーズの脚本や製作に携わるほか、「エクス・マキナ」や「シビル・ウォー アメリカ最後の日」の監督・脚本を手がけた人物だ。どのような映画となるのか、続報も注目される。

『ELDEN RING』は、PC/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに発売中。『ELDEN RING Tarnished Edition』はNintendo Switch 2向けに2025年に発売予定だ。また『ELDEN RING NIGHTREIGN』が、PC（Steam）およびPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに5月30日に発売予定。