こだわり美麗部屋づくりシム『Small Spaces』5月28日早期アクセス配信へ。東京からベルリンまで、いろんな都市の部屋を心ゆくまで模様替え
Pretty Soonは5月21日、『Small Spaces』を5月28日に早期アクセス配信すると発表した。本作はアパートの部屋を自由にデザインするシミュレーションゲームで、500種を超える家具などを自由に配置できるという。

パブリッシャーのPretty Soonは5月21日、Niklas Tomkowitz氏が手がける『Small Spaces』について5月27日に早期アクセス配信としてリリースすると発表した。日本国内向けについては、時差の関係で5月28日リリースとなる。対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本語表示にも対応予定だ。
『Small Spaces』は、アパートの部屋を自由にデザインして楽しむシミュレーションゲームだ。ゲームのプレイ中には落ち着いたBGMが流れており、リラックスしながらプレイヤーの思い通りの部屋を作ることができる。

部屋にはいくつかのタイプがあり、通常の部屋からロフトのついた部屋までさまざまな広さやスタイルが用意。プレイヤーはそこから家具などを配置していくこととなる。なお配置にあたってはいくつかの条件を満たす必要があるとのことだが、いわゆるコストのようなシステムはなく、好きなだけ家具を配置することができるようだ。おそらく条件を満たすことで、次の部屋をアンロックするといった流れかもしれない。
また家具/アイテムについては、一部色の変更も可能だ。トレイラーではシャワールームにかけられたタオルの色を変更している様子が収められており、壁や床の素材も変更可能。位置や角度も細かく調整でき、プレイヤーのこだわりも反映させられるだろう。
本作は2024年10月に発表され、今回5月28日に早期アクセス配信にてリリースされることが明かされた。早期アクセス配信期間は8、9か月を予定しているという。5月28日の配信時点では、ニューヨーク、ベルリン、東京をモチーフとした3つのテーマと、現代日本風、北欧風などのテーマごとに分かれた、500種以上の家具が実装される見込み。
正式リリースに向けては、サンドボックスモードの追加や、タイニーハウス、ビクトリア様式のタウンハウスといった2つの新テーマが追加予定だ。さらには、250種のアセットも追加されるといい、こちらはコミュニティの投票によって家具/アイテムのモチーフを決める可能性もあるとのことだ。
なお数日中にリリースにおける詳細とプレビューが公開されるとのことで、ゲームプレイで利用可能な機能の詳細や、今後のロードマップも明かされていくのだろう。続報も期待されるところだ。
『Small Spaces』は、PC(Steam)向けに5月28日早期アクセス配信予定だ。