ベイブレードアクション『ベイブレードエックス エボバトル』発表、11月13日発売へ。オンライン対戦対応、「Xライン」搭載スタジアムでハイスピードバトル

フリューは5月15日、『ベイブレードエックス エボバトル』を発表し、11月13日に発売すると告知した。対応プラットフォームはNintendo Switch/PC（Steam）。発表にあわせて、公式サイトやティザームービーが公開されている。

『ベイブレードエックス エボバトル』は、タカラトミーより発売されているギアスポーツ「BEYBLADE X」を題材としたベイブレードアクションゲームである。「BEYBLADE X」は、カスタマイズ可能なバトル専用コマを用いて競う、「ベイブレード」シリーズの第4世代だ。ゲームとしては、前作『ベイブレードエックス XONE』が2024年11月に発売。「BEYBLADE X」を完全再現したベイブレードアクションや、ゲームオリジナルキャラクターたちによる完全新作ストーリーなどが繰り広げられていた。なおSteamのユーザーレビューでは、記事執筆時点で115件中79％の好評を得てステータス「やや好評」となっている。

本作『ベイブレードエックス エボバトル』のバトルでは、前作同様「BEYBLADE X」の特徴であるXラインを搭載したスタジアムを舞台に、Xダッシュや駆け引きが重要な戦いが繰り広げられる。本作では、実際のタイプ相性や特性によって、戦術や攻防の方法も大きく異なるように進化。瞬時のコマンドアクションが重要な、超ハイスピードアクションが繰り広げられるそうだ。オンラインバトルにも対応しており、世界中のブレーダーたちとの対戦も可能とされている。

ゲームモードとしては、1人用の完全新作ストーリーも用意されている。ストーリーでは、アニメ「BEYBLADE X」に登場する白星テンカを含む新キャラクターや、個性的なゲームオリジナルキャラクターが登場。新たな仲間と腕を競い合う、ベイバトルロイヤルでの勝利を目指す戦いが繰り広げられる。また本作では、カスタマイズの幅が広がっている。元の「BEYBLADE X」では2025年にブレードが3パーツに分解可能なカスタムラインが登場し、カスタマイズの幅が拡大していた。本作でもオリジナルの進化にあわせたカスタマイズが可能になっていると共に、素材を集めると好きなカラーでのコーティングもできるそうだ。

『ベイブレードエックス エボバトル』はNintendo Switch/PC（Steam）向けに11月13日発売予定だ。価格はダウンロード版が未定。パッケージ版は税込8228円で、新型ベイブレード「CX-00 レオンファング T4-60A レッド Ver.」や、ゲーム内でレオンファングが使えるコードが付属する。また本作には、前作からの引き継ぎ特典も用意されているそうだ。