マーベルゲーム『Marvel 1943: Rise of Hydra』2026年初頭へリリース延期。キャプテン・アメリカとブラックパンサーのゲーム

Skydanceは5月13日、2025年内の発売を予定していた『Marvel 1943: Rise of Hydra』について発売の延期を発表した。新たな発売予定は2026年初頭の予定。

デベロッパーのSkydanceは5月13日、2025年内の発売を予定していた『Marvel 1943: Rise of Hydra』について発売の延期を発表。2026年初頭の発売となる見通しだ。

『Marvel 1943: Rise of Hydra』は、マーベル・コミックのスーパーヒーロー「キャプテン・アメリカ」と「ブラックパンサー」が登場するゲームだ。第二次世界大戦中の1943年、ナチス・ドイツ占領下のパリが舞台となるようだ。

キャプテン・アメリカはハウリング・コマンドーズのガブリエル・ジョーンズと共にパリに潜入。一方のブラックパンサーはティ・チャラの祖父にあたるアズーリで、ナナリと共にパリを訪れていた。戦争の混乱の中で暗躍する秘密組織「ヒドラ(Hydra)」の陰謀に立ち向かう、4人の戦いが描かれるという。

そんな『Marvel 1943: Rise of Hydra』についてはUnreal Engine 5で開発されており、昨年3月に基調講演「State of Unreal」にて正式発表。2025年内に発売予定と告知されていた。一方で今回、開発元SkydanceがX上に声明を発表。本作についてさらに磨きをかけ、ユーザーに最高の体験をしてもらうためとして、2026年初頭への発売となることを明かした。

本作の開発を手がけるのは映画製作会社Skydance Media傘下のゲームスタジオSkydance New Media。同スタジオはNaughty Dogにて『アンチャーテッド』シリーズのクリエイティブディレクターなどを務めたAmy Hennig氏や、Electronic Artsで『バトルフィールド ハードライン』のシニアプロデューサーを担当したJulian Beak氏といった業界のベテランが率いている。

なおSkydanceの声明を見るに、近々ストアページの公開や、続報の発表も予定されているようだ。ゲームの詳細や対応プラットフォームなども含め、今後の情報公開にも注目が寄せられる。

Marvel 1943: Rise of Hydra』は2026年初頭発売予定だ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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