リズム連動サバイバー系ローグライク『リズムウィッチ ビートオブデス』みるみる好評続出中。忙しいけど遊びやすい、ノリまくりモンスター退治
Dusklightは5月9日、『リズムウィッチ ビートオブデス』をSteam向けにリリースした。本作はリズムゲームといわゆる「サバイバー系」が融合したアクションゲームとしてさっそく高評価が集まっている。

デベロッパーのDusklightは5月9日、『リズムウィッチ ビートオブデス』をリリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作はリリース以降、好評が続々と寄せられつつある。
『リズムウィッチ ビートオブデス』は、リズムゲームと、ローグライト要素のある見下ろし視点アクションゲーム、いわゆる“サバイバー系”などと呼ばれる形式のアクションが融合した作品だ。本作の主人公、シベルは永遠の美貌に執着している魔女。「不滅の塔」と呼ばれる塔に隠された「永生の秘宝」の噂を聞きつけたシベルは、しもべたちとともに、敵を倒しつつ塔へ向かうこととなる。

ゲームプレイにおいては、最大4つまで装備できる武器を選んで、制限時間のあるウェーブを生き残ることが目標だ。プレイヤーはキャラの周囲に出現するビートインジケーターが満タンになった瞬間にボタンを押し、武器のゲージを貯める。ゲージが満タンになることで、武器の攻撃が発動する。
ビートにあわせてボタンを押すと、画面右下に位置するフィーバーゲージも上昇する。これは100%まで貯まると、一定時間ビートの間隔が短くなり、通常時より多くの攻撃を放つことができる。そうしてリズムに乗りつつ、押し寄せてくる敵を倒していくのだ。
なお数十種類登場するという武器は強化が可能。またレベルアップで獲得できるスターコインを使い、キャラのステータスを上昇させることも可能だ。どんどん苛烈になっていく猛攻をしのぐためには、ある程度方向性を定めたビルドも重要になるだろう。

本作は5月9日にリリースされて以降、好評を博している。プレイヤー数としてはピーク時で590人の最大同時接続プレイヤー数を記録(SteamDB)。そしてSteamユーザーレビューとしては本稿執筆時点で158件中97%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。
本作では武器の強化が終わり、ビルドが完成したとしても、引き続きビートを刻む必要がある。そしてゲームプレイではキャラの位置取りとノーツの両方を気にしなければならない。ノーツが増えるフィーバー状態となればなおさら忙しくなる。ただそうした点がレビューにおいてゲームプレイにおいて退屈せず、最後まで充実したプレイ感があると好評だ。ビートの成功判定が厳しくないというのも、忙しないながらとっつきやすいプレイ感を生んでいるのだろう。
またゲーム中で流れる曲のクオリティも高く評価されており、サウンドトラックのリリースを心待ちにするプレイヤーも見られる。総じてノリノリで遊べる点が中毒性に繋がっているようで異なるジャンルの融合を果たした作品が、さっそく支持を集めているかたちだ。
『リズムウィッチ ビートオブデス』はPC(Steam)向けに販売中。5月23日まではリリース記念セールとして、定価の10%オフとなる630円で購入可能だ。